昨日8/10の第3試合目から2回戦が始まりました。
夏の大会はセンバツのように1度組み合わせ抽選をすると決勝戦までを行うトーナメント方式とは違って、全試合抽選方式です。少しわかりにくいかもしれません。。。つまり対戦相手が試合毎に抽選で決めていくということなんです。
2回戦とはいえ、大会7日目の8/12の第2試合までは各チーム初戦です。
対戦相手が唯一決まっていなかった作新学院が出場する8/12の第3試合からが初戦を勝ち上がったチームが登場します。
ここまでで決定している組み合わせは以下の通りです。
関東一高とオコエ瑠偉くんに注目!
今日の注目はなんといっても第2試合に登場する東東京代表の関東一高でしょう。
西東京の早稲田実業、そして清宮くんがあまりにも注目されていて隠れた存在になっていますが、この関東一高は強いですよ。
クリーンアップにも強打者が揃っていますが、1番バッターのオコエ瑠偉くんに注目です!
彼はナイジェリア人の父を持つ、走ってよし打ってよし守ってよしの3拍子揃ったプレイヤーです。しかもこの3つがかなり高いレベルで揃っています^^
まずはそのオコエくんがいる関東一高ですが東東京大会6試合を戦い64得点!相当打ってます。そして失点はわずか6点。
チーム打率.380は鳥羽.429、仙台育英.423、敦賀気比.390、東海大甲府.388、専大松戸.383、東海大相模の.381に次ぐ今大会7番目の高打率。
1試合あたりの打点は仙台育英に次ぐ第2位。そして驚くは6試合で28個の盗塁を記録していることです。
1試合あたりの盗塁数は今大会No.1です。
センター前ヒットが二塁打に!
オコエくんの東東京大会の成績は25打数13安打盗塁6打率は.520
5回戦の東京成徳大戦では自身36本目となるホームランをレフトスタンドに打っています。
そして圧巻は決勝戦のセンター前ヒット2塁打!
これは初めてみました^^
最初これを聞いたときはポテンヒットや左中間のヒットを想像したのですが、ピッチャーの足元を抜く打球。
最初からセンターの守備位置や捕ってからの送球とかをチェックしていたんでしょうね。
打った瞬間から完全に狙っていましたね。
そして注目したいのがそのときのスライディング。相当な走塁技術とセンスあるスライディングでしたね。
この関東一高のオコエ瑠偉くんに注目していると、この先の甲子園がもっと楽しく見られるかもしれませんよ^^
各プロ球団もオコエくんをドラフトで穫りたかったらかなり上位での指名が絶対条件ですね。
どの球団もぜひ欲しい選手でしょうね。
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