112校が出場した高校野球100年の記念すべき大会も昨日終わりました。
圧倒的な強さで頂点に立ったのは静岡高校！

静岡 210 100 100 | 5
飛龍 000 000 001 | 1

静岡高校の選手のみなさん、優勝おめでとう！
そして、甲子園出場決定おめでとう！

甲子園の組み合わせ抽選日は8/3。8/6から開催になります。

今年の甲子園は王さんが始球式ですね。
王さんのボールを堀内くんが捕る。または将平くんがバッターボックスに立つなんてことも抽選の結果次第ではあるんですよね^^

初回、内山くんの今大会3本目となる2ランホームランで2点を先制しました。

そして2点リードされた裏の飛龍の攻撃は2本のヒットでノーアウト1,2塁のチャンスを作ります。クリーンアップで何とか1点というところでしたが無得点に終わりました。ここで1点でも取っていたら試合はまた違った展開になっていましたね。

初回にホームランで先制した静高と1死満塁で無得点に終わった飛龍、明暗が大きく分かれました。

さらに静高は2回、三瓶くんがスクイズを決めました。貴重な追加点でしたね。初球、低めのバントしにくいボールを右膝をついてうまく転がしました。7回にも2つ目のスクイズを決めました。三瓶くんのような選手がいるのも静高の強さの1つですね。

平野くんの2つの犠打も光っていました。7回はスリーバントになってしまいましたが最後はきっちりランナーを進めました。9回に打席が回ってきたときには初球を一発で決めました。得点には結びつきませんでしたが最後の最後までこういう細かい野球をやることによって相手へ与えるプレッシャーも大きいのではないでしょうか。

村木くんも粘り強く投げていましたね。最後は飛龍の意地の攻撃によって1点取られましたが全体的にはよかったのではないでしょうか。とくに変化球がよかったように思います。

今大会、この試合前までなんと2打席連続の凡退は1度もありませんでした。
この試合で初めて1,2打席と凡退しましたが、やはり彼には3打席凡退はありませんでしたね^^

4回に回ってきた第3打席、初球をセンター前に弾き返しました。
そして次の打席でもきっちり四球を選び初球に盗塁成功。

終わって見れば今大会も打ちまくって26打数14安打で.538。
盗塁も7つ決めました。

私は夏初戦の日大三島戦の後でこのようなことを書きました。

『ただただ静高が強い。それだけですね。
それでも一発勝負の高校野球何が起こるかわからないと言いたいところですが、今年の静高は何も起こさせない強さがあるように思えます^^』

本当に何も起こさせませんでしたね^^
ただただ静高が強かった。それだけ以外の言葉が見つかりません。

センバツ出場のときも強いと感じましたが、この夏の強さは圧巻でした。

仮に春センバツに出場したときの静高と今の静高で試合をしたとしたら10-0くらいで今の静高が勝つんじゃないかと思うくらい、春からの成長は目まぐるしいものを感じました^^

試合後のインタビューでは内山くんからもキャプテン安本くんからも『全国制覇』という言葉が出ました。

どんな野球もできる今の静高なら、きっと甲子園でもやってくれると確信しました。

頑張れ！静高！
めざせ！全国制覇！

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