今日の試合はテレビ観戦になりました。
伝統の一戦がライブで見られないのは残念です。

今日の静高応援スタンドはなかなかの盛り上がりでしたね。準々決勝の三島南戦、私は草薙球場で静高応援席に座って応援したのですが生徒の数が少なく寂しかったのですが、今日は野球応援のために夏期講習が休みになったそうです。スタンドは600人以上の生徒で埋まりました。
伝統の一戦は学校をも動かしたのでしょうか^^

そして試合が始まり初回、いきなり『静高らしさ』が出ました。1番の鈴木将平くんがライト前ヒットで出塁すると、すかさず盗塁。2番大石くんのセンター前ヒットであっさり先制します。その間、わずか10球でした。

しかし3回。
私の記憶が確かならば静高は昨年秋に新チーム結成以来、公式戦で先制して逆転されたことがありません。
今回、静高は先制点を取って3回に静商に逆転されました。心配はしていなかったものの、どういう戦いをするのか注目していました。

そして5回、出した答えがこちらです。

打者一巡14人の攻撃は6連打を含む9本のヒットで9得点。
あっさりと逆転しました。

それ以降は得点をあげることはできませんでしたが、ヒットもよくでていました。打線に関しては心配ないでしょう。

今日は4本のヒットを打ちました！
これで22打数13安打になりました。
打率はなんと.591。すごすぎですね。

それに彼は人一倍野球を楽しんでいるように思えます。3回に3点取られて逆転されたあとの4回の攻撃は無死1,2塁のチャンスを作るも送りバント失敗にサードライナー併殺。勢いは静商、ツキも味方してないなと思っていました。

しかし4回の静商の攻撃。先頭打者が打ったセンターフライをキャッチしたときに映された笑顔は負けているチームとは思えない自信な満ちあふれている感じの満面の笑顔でした^^

まずは簡単に飛龍高校を紹介します。
静岡県東部にある飛龍高校はスポーツがとても盛んな学校です。

かつては沼津学園という校名で、いまだに『沼学』と呼ぶ高校野球ファンも少なくありません。

飛龍高校は東部地区では、いつか甲子園に行くだろうと言われ続けている学校です。今大会もノーシードながら、初戦で同じく東部の強豪校、富士市立を破ると、2戦目は春季大会準優勝の東海大静岡翔洋を10-0の5回コールドで破りました。勢いは静高にも負けていませんね。

5/10に行われた横浜高校との練習試合では2-4と惜敗しましたが、伊藤塁くんは横浜高校打線相手に4回を1失点と好投しています。

さていよいよ今日29日は決勝戦。
この一瞬にすべてをかけてきた球児たち。とにかく今までやってきたすべてを出し切ってほしいと思います。晴れの舞台、聖地甲子園の土を踏めるのはわずか1校。プレイボールは13時。果たして静高か飛龍か。

静岡 100 090 000 | 10
静商 003 000 011 | 5

飛龍 250 010 120 | 11
磐田南 010 000 000 | 1

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＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿○『かっとばせ！野球部！』 ～We Love 野球！
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