今日は世紀の一戦^^を見に静岡草薙球場にやってきました。
球場に着いたのは7時くらい。ほぼほぼ一番乗りです。
9時から入場券販売と書かれていましたが少しだけ早く開けてくれました^^
約2時間ほど待って球場入り。バックネット裏の前から5列目を取って試合を待ちました。
内野席はみるみる埋まって外野席も開放。注目の高さが伺えますね。
試合は静高が主導権を握る
今日はMAX148キロ静岡県最速ピッチャー小澤くんが静高打線を相手にどんなボールを投げるのか注目していました。
1回裏早くも試合が動きます。先頭の鈴木将平くんがセカンドへの内野安打で出塁するといきなり盗塁を決めました。2番の大石くんがきっちり送って1死3塁。3番内山くんのセカンドゴロの間に鈴木将平くんがホームに帰り静高は先取点をあげました。内野安打1本であっという間に1点、さすが王者静高です。
次のバッターは堀内くん。今日は堀内くんが4番でした。私はなんとなくですが堀内くんが4番の方がしっくりきます^^その堀内くんの2球目148キロを投げると球場内は一気に盛り上がりました。そしてさらに4球目、内角を攻めたボールは自己最速の152キロ。静岡県最速の高校生ピッチャーが県岐阜商の高橋純平くんと並んで日本最速の高校生ピッチャーになりました!
しかし堀内くん、そんな速い球を見せられてもまったく動じることなく次の球を左中間に二塁打。
そして3回裏の2打席目は1死満塁からライト前に2点タイムリーヒット。静高はこの回3本のヒットで3点を追加し4-0としました。この追加点は日大三島は相当堪えたのではないでしょうか。
縦横無尽に走り回る鈴木将平くんは手がつけられない
今日の試合を見ていて一際目立っていたのは鈴木将平くんです。彼の野球のセンスはいつ見ても惚れ惚れしますね。
初回、鈴木将平くんの内野安打+盗塁はこの夏初戦の静高にとって最高のスタートダッシュを切るきっかけになりました。3回はエラーで出塁した三瓶くんを1塁に置いてセカンドへの打球。いい当たりでしたがセカンド小林くんが好プレー。ここは4-6-3の併殺かと思いましたが、1塁はセーフ。本当に足が速いですね。そしてここも盗塁。3打席目はレフト前ヒットから今日3個目の盗塁を決めました。
彼がいれば大丈夫、見ている私たちをそんな気にさせてくれる選手です。
やはり王者は王者だった
日大三島 000 011 000 | 2
静岡高校 103 001 00X | 5
静高にとって夏初戦、日大三島は一足先に初戦を快勝して勢いをつけて静高のエンジンがかかる前に倒したい。おそらく試合前はこんなふうに思っていたのではないでしょうか。
そういう面では日大三島にとっては理想の条件での戦いが実現したと思います。
しかし静高はそんなことも、初戦というハンデも、ものともせず、自分たちの野球で快勝しました。
日大三島も粘りを見せましたが届きませんでした。
私にはこの2校の5-2というスコアは点差以上に力の差を感じました。
今年の静岡県の図は完全に静高が抜けた存在だということを改めて感じました。静高以外のシード校とノーシード校の差はないように思います。
ただただ静高が強い。それだけですね。
それでも一発勝負の高校野球何が起こるかわからないと言いたいところですが、
今年の静高は何も起こさせない強さがあるように思えます^^
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