5/22東海大会が始まりました。
『なんで平日からなんだよ』という声が聞こえてきそうですが(私もその1人です^^;)、いろいろ事情があるんでしょうね。。。
そして昨日、注目の土岐商業と静岡高校の試合が草薙球場で行われました。
この試合はいろいろ見どころはあるかと思いますが、私は土岐商の『リベンジ』か静高の『返り討ち』か、この1点ですね。
------------------------------------------------------------------------------------○簡単に説明すると、、、
土岐商と静高は昨年秋の東海大会2回戦で対戦。
試合は静高のクリーンアップ3番内山くん、4番堀内くん、5番安本くんが3者連続のホームラン。そして5番安本くんは、次の打席でもホームラン。
結果は11-3。7回コールドで静高の勝ち。
土岐商にとっては悔しさだけが残る試合になってしまいました。
そして今回、土岐商は静高に東海大会という舞台で秋のリベンジのチャンスが来たのです!
------------------------------------------------------------------------------------平日ということで球場で観戦というわけにはいかないので自宅で録画したものを見ました。
本来スポーツはリアルタイムがいいですよね。。。
まぁ、録画のいいところは気になるプレーを何度も何度も見直せるところぐらいですね^^;
そつなく点を取った静高ペースで試合が終わるかと思われたが、、、
初回静高はいきなり先頭の鈴木将平くんがレフト前、大石くんのレフトオーバーのツーベース、内山くんのフォアボールでノーアウト満塁のチャンスを作りますが得点は5番堀内くんの犠牲フライの1点のみでした。ここで大量点を取っていればもっと楽な展開で試合を進めることができたでしょうね。
それでも3回には4番安本くんの左中間を破るツーベースヒット、さらに5番堀内くんの豪快なライトオーバーのツーベースヒットであっさり追加点を挙げます。
4回、5回も追加点を入れ4-0としました。
静岡 101 11
土岐商 000 00
強いですね。このままあっさり静高が勝つのかなと思っていたところです。
6回裏土岐商の攻撃。1番打者がこの日2本目となるヒット。きっちり送って1死2塁。続くバッターのセンターフライで3塁へタッチアップ、2死3塁から4番切島くんがレフト前にタイムリーヒット。1点返します。
静岡 101 110
土岐商 000 001
静高は7回8回とランナーを出すも無得点に終わります。
そして8回、静高のエース村木くんは土岐商からあっさりツーアウトを取ったものの、そこから3つの長短打で2点を奪われ、ついに1点差まで追い詰められてしまいました。ここで静高はエース村木くんに代わって村松くんを投入します。変わった村松くん、ワイルドピッチで同点のランナー2塁にすすめてしまいますが後続をセカンドフライに打ち取り何とかピンチを断ち切りました。
静岡 101 110 00
土岐商 000 001 02
9回、最後の望みを託し土岐商はプロ注目のエース勝野くんがマウンドに立ちます。
勝野くんこの大会名簿に名前が載っていなかったようです、どうしたんでしょうかね。。。勝野くんは静高の強力クリーンアップをセカンドゴロ、三振、三振に打ち取りました。
土岐商のエース勝野くんはこの日のMAXは146キロ、スピードだけでなく変化球のキレもよくとてもいいピッチングをしていました。
これまでの自己最速が145キロとのことなので自己最速をマークしました。
いよいよ9回裏、果たしてリベンジとなったのか??
8番の志水くんが村松くんの初球を左中間を破るツーベースヒット。
さらにワイルドピッチでノーアウト3塁、いよいよ試合はどうなるのか本当にわからなくなってきました。静高はピンチを迎えました。
3塁ランナーが返れば同点、仮に一発が出れば逆転サヨナラという場面です。
ボールカウントは2ボール。私はどこで土岐商が仕掛けるのか、その1点に注目して見ていました。
しかしラストバッターは強行してショートゴロ。
1死3塁となり、ここで1番打者。ここもボールが先行して先ほどと同じカウントは2ボールになります。土岐商にとってはいつでも動ける場面です。
しかしながら、ここも強行してサードゴロ。ツーアウトになり、次のバッターが三振。ゲームセットです。
静岡 101 110 000 | 4
土岐商 000 001 020 | 3
静高を応援、そして勝った。しかし腑に落ちないのは私だけだろうか
9回裏、ノーアウト3塁の絶好の場面。何も仕掛けなかった土岐商に疑問が残ります。
とにかく1点が欲しい場面。なぜ1点を取りに行かなかったのか。。。
村松くん堀内くんのバッテリーはランナーはもちろん気にしていましたが、スクイズを警戒した外しは1球もありませんでした。村松くんはサウスポーなのでランナーは背中になります。打者は2人とも右バッターでした。スクイズを仕掛ける条件としてはこれ以上ない場面だったように思います。
私は土岐商に点が入り延長になったら勢いからして静高はちょっと危ないのではと思っていました。土岐商はリベンジのチャンスを自ら潰してしまったように思えてなりません。
静高にとっては厳しい試合でした。
しかし打ちまくって楽勝な試合をやるよりもこういう試合を経験しておいたほうが私はいいと思っています。
追い詰められ、どうなるかわからなくなりましたが、結局は負けないんです。
この試合も静高の『負けない強さ』を感じました。
■高校野球
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_______________________________________○『かっとばせ!野球部!』 ~We Love 野球!
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