一隅を照らす――。ホタルはココロで楽しむもの

izunoshippo200000

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大好きな友人のナガサワさんが、あのニャンコがいる園地の辺りの岸辺でホタルがすごいよと教えてくれました。だけどそこまではちょっと遠かったので、その上流あたりでホタルを探してみたのです。

これまでも2日に1回くらいは、去年までホタルに会えたあたりを巡回して、「ま〜、ホタルを見たということにしておこう」って感じの、つまり、見えたが見えないかよく分からない、草かげでほんのり光ったり点滅したりするの見た程度だったのだけど、今宵はまるで違った。

遠くから見てもまさしくホタルって感じで、輝くほどの明るさで川面に明かりを照らしていました。近づいてみると発光器の形まで識別できるくらいに明るい。だけど、小川も源流の湧水(残念ながら現在はポンプアップされているらしい)の近くで水がまだ冷たいからかな、葉っぱに引っ付いてるのが多くて、飛んでいるホタルはそれほど多くはない。

だけど、葉っぱに止まったホタルも、周囲の他のホタルとタイミングを合わせるように点滅を繰り返している。たまにふわ~んと飛び立つのがいると、わあと声を上げたくなる。たぶん、湧水ポイントより下流の方に行けば水温も上がって、もっとホタルが増えるかなぁと思いついて歩いて行ってみたのだが、出会えたのは繁華街を過ぎた病院の脇の小川で数匹、その先のせせらぎ公園のような感じのところで10数匹。だけど、思った通りで、緑色の光を瞬かせながら、ふわふわ飛んでるホタルは下流に行くほどその割合は増えたように思う。

で、写真も撮ってみた。見ます? 止めとくかな。暗闇の中の点でしかないから。

だけどね、ホタルを見たり探したりする中で、「こっちにたくさんいますよ」(と大きな声で叫んでいたのはなんと知り合いのSクンだった!)とか、「ここからは見えにくいけど、階段を下りた先にたくさんいますよ」とか、行き交う人に「足下、気をつけて下さいね」って声をかけ合ったりとか。

一隅を照らす――。小さな小さな明かりだけれど、人の心に伝えてくれるものは、照度計で計るような明るさだけじゃないんですね。

ホタルの写真は断念しましたけれど、もっといい感じな思い出みたいなのは感じられたかなって気がしています。

三島のホタルはまだまだこれからです。今年は桜の花と同様にかなり早いそうで。。だから、ちょっと気が早いけど、北の方のホタルもいつもの年より少し早めなのかな。うまくすると東北辺りでは、沢のゲンジボタルと田んぼの辺りのヘイケボタルが一緒に見られるなんてこともあるかもしれません。

淡くて仄かな光っていうイメージのホタルの光が、驚くほど輝いているってこと、たくさんの人に来て、見て、ほしいと思います。一度は汚れきってしまった源兵衛川。市民のみなさんがホタルの復活を期して清掃活動を続けられた結果が現在の姿です。戻ってきたホタルはまだまだ少ないのかもしれないけれど、あの光は理屈抜きに「わあ~」だから。

かつてゴミの川だった場所が、ホタルの名所として復活したことの意味も、感じてもらえたらいいなあなんて思ったりもするのです。

(美しいホタルの写真は、当日遭遇したSさんが、立派なカメラを持っていたくらいだから、彼の撮影結果に期待しましょう!!)

 【ぽたるページ】発見??今年の初ホタル
potaru.com

最終更新:

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    izunoshippo200000

    5月22日のホタル情報
    今日は親友のナガサワさんが教えてくれた温水池の上流スポットに行ったので、それより上流の源平川沿いの状況は分かりません。しかも、ちょうどホタルがきらめき始めた頃に、用事が入ったので満喫することもできず。
    でも、19時20分過ぎあたりから、葉っぱの陰や、その他いろいろな場所で周期的に光を発するホタルの姿が垣間みられましたよ。下流ほど良く飛ぶってのは、たぶん今の時期に限っては真実かもしれませんね。