もういっそ、暑い夏にこそ“チョコフォンデュ”を楽しもう!

ockn1006

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猛暑とチョコレートと私

突然ですが、夏です。

夏と言えば……?

そう、「暑い」ですね。

なんでも、2013年はあまりの猛暑ということで、クーラーや「ガリガリ君」がバカ売れしているとニュースになっていました。そりゃあ、これだけ暑ければなりふり構わず涼を取りたくなるでしょう。まぁ、メーカーとしては暑さSummerSummerと言ったところでしょうか。(すみません)

一方、こういう暑い時期になると売れなくなってしまう商品もありますね。例えば、代表的なもので言えばパン。

パン業界では、「暑くなるとパンの売り上げには期待するな」と言われるほど売れなくなるそうです。やはり、暑い時期に口の水分を奪うパンを食べたいと思うことは少なくなる気がします。

そしてもうひとつがチョコレート。

これはもうお察しのとおり、チョコレートは暑さにやられて溶けてしまうリスクがあるからです。そもそも、夏場はスーパーなどの小売もチョコレートの販売には積極的でなく、冬場に比べてチョコレートの棚を減らしてしまいます。

暑さはチョコの大敵です。せっかく買ったチョコが暑さで溶けてベチャーとなって日にゃあ、取り返しがつきません。そのまま涙目でゴミ箱にぶん投げ捨てたことが何度もあります。チョコ大好きボーイ(チョコボーイ)の僕としては、こんな悲しいことはありません。

・・・・・・、

しかし、僕はこうも思うんです。

「もう、チョコ溶けてても良いんじゃねぇ?」

そうです。何も固まっているだけがチョコレートじゃないんです。今やチョコソースやチョコレートドリンクといった、一見ドロドロしたチョコも広く親しまれており、市民権を得ているのです。溶けていてもチョコはチョコ。もうこの夏は、いっそ溶けたチョコを楽しんでみるのも良いのではないでしょうか。

チョコソース
チョコソース
チョコレートドリンク
チョコレートドリンク

はい。

散々前置きが長くなりました。

今回は【チョコフォンデュ】を紹介します。

※チョコフォンデュを楽しむ装置の名前から
 【チョコレートファウンテン(チョコの噴水)】と呼ぶことも多いです。

チョコフォンデュとは?

■ チョコ ……チョコレート

■フォンデュ……語源は、フランス語で「溶ける・溶かす」の意の動詞「fondre」の
        過去分詞「fondu」に由来する。
        スイス・サヴォワなどフランスの一部・イタリア北部のピエモンテと
        ヴァッレ・ダオスタなど、フランス語圏を主とするアルプス地方と
        その周辺地域(一部はドイツ語圏・イタリア語圏)を発祥とする、
        チーズフォンデュなどの鍋料理や、それらに類似する料理の総称。


※『チーズフォンデュ』
最も代表的なフォンデュで、単に「フォンデュ」といえば、多くの場合この料理を指す。土鍋などの鍋の内側にニンニクを擦り付け、細かく切ったチーズを白ワインに溶かし、一口大に切ったパン、時には温野菜をフォークか串に刺して、溶かしたチーズを絡め取って食べる。もともとは硬くなったパンを柔らかくもどしておいしく食べるために考えだされた。

つまり、「チョコを溶かして食べる」というニュアンスで良いかと思います。

チーズフォンデュをご存知の方は多いと思います。
あれのチョコ版です。

チョコフォンデュを食べるには!

チョコフォンデュを食べるには主に2つの方法があります。

■店に行く ……「チョコフォンデュ (地名)」でググると実は結構出てきます。
        だいたい県内で一番栄えている町に行けば、1~2件はそういった
お店があるみたいです。

■自分でやる……自分でやるとなると大げさな気もしますが、実はそれほど難しく
        ありません。専用の機材も売っていますが、1,500円前後からと
        値段も手ごろ。みんなでワイワイ楽しむなら一台購入しても
        良いかも知れません。

大阪の某ホテルにて
大阪の某ホテルにて
「チョコレートファウンテン」という機械。これは5,000円くらいしました
「チョコレートファウンテン」という機械。これは5,000円くらいしました

チョコフォンデュの仕組みとレシピ

かと言って、チョコフォンデュはただチョコを溶かすだけではありません。具材にからめやすくするため、牛乳や生クリームを足して少し滑らかにしてあるのが普通です。しかし、やることと言えばその程度。

ですから用意するものは、大まかに以下の材料4点とその道具になります。

【仮に4人前とすると】
・チョコレート  4枚
・牛乳      90cc
・生クリーム   90cc
・お好みの具材  適量

■道具
(計量スプーン、包丁、まな板、ボウル、ゴムベラ、フォンデュ用機材、皿、
 フォークなど)

生クリーム
生クリーム

www.amazon.co.jp

具材は……?

さぁ、準備ができたらいよいよ実食です!
ここで大事になってくるのがチョコにつける食材!……ですが、ここは普通にチョコに合うものだけをオススメします。正直言って、個人的にはあまり意外性はないと思います。ですので、わざわざ変な食材で冒険するのはオススメしません。どれが美味しいか、どれが不味いか。乱暴な言いかたをすれば、

「まぁだいたい想像したらわかんだろ!?」

と、言ったところ。

あまり「●●が意外と合ったよ!」なんてコトは期待しない方がいいです。

しかし、それではあまりにも不親切なので、ここでは試しておくべきテッパン具材だけでも紹介したいと思います!

フルーツ系

 ■( 王 道 )バナナ、イチゴ、メロン、
        マンゴー、キウイ
 ■(そこそこ)りんご、柑橘系

 個人的に食べた感想としてもフルーツはあまりハズし
 ません!好きな人はドライフルーツでも良いかと思い
 ます!

野菜系

 ■さつまいも、かぼちゃ

 比較的甘めのさつまいも、かぼちゃあたりは
 チョコレートとの相性も良い気がします!
 葉野菜などはビミョーでしたが、試す人はいない
 でしょうね……。

お菓子系

 ■(スイーツ)マシュマロ、アイスクリーム、
        プリン、パンナコッタ、ムースなど
 ■( その他 )スポンジケーキ、クッキー、
        クラッカー、ビスケット、パンなど

 既にあま~いスイーツですが、その上にチョコを
 掛けてもなおウマいですよね!
 カロリーですか?…な、夏は平気でしょ。(適当)

少しアウトロー

 ■お餅、ポテトチップス、柿の種、チーズ

 チョコフォンデュは冒険性が低いと
 言いましたが、あえて少し横道にそれる
 ならこのあたりではないでしょうか!

 とは言え、どれもすでにチョコを足したお菓子が世の中に出回っていますよね!

 本当に相性が良ければ、市場にも出回ると言うことです。
 逆を言えば、世の中に出回っていない組み合わせは、やはり避けるべきだと思い
 ます。

ふりかけ

意外と合います。たぶん

意外と合います。たぶん

www.amazon.co.jp

 ■(ナッツ系)アーモンド、ピーナッツ、
        くるみ、マカダミアナッツ、
 ■(その他系)塩、こしょう、カラースプレー

 チョコのうまさにアクセントを加えてくれるナッツ系!
 アーモンドチョコやピーナッツチョコは定番ですもんね!

 さぁ、ここであえて紹介したいのが“こしょう”!
 意外と合うと思います。やや甘ったるくもなりがちな
 チョコフォンデュですが、こしょうはそれをスッと
 引き締めてくれるんです。ぜひお試しあれ。

まとめ

いかがでしょうか。

何と言ってもみんなで楽しめるのがチョコフォンデュの魅力!
パーティなどでやればきっとウケる気がします。

暑さでチョコを溶かすくらいなら、涼しい部屋で溶けたチョコを楽しむ方が何倍も優雅だと思いませんか?

まだまだ夏まっさかり。
オススメです。

                   完

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 ocknのなんかいろいろやってみよう!
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  • I

    iRyota25

    昔っからチョコファウンテンの機械の掃除の仕方が気になって仕方ありませんでした。チョコがべったりの機材をどんな風にきれいにするのか、ぜひぜひ教えてください!