島には島の数だけ「うた」がある・・・か、どうかは知りませんが、代々歌い継がれてきた「うた」、島を思って歌われる「うた」、その時々に栄える「うた」があります。 

ようこそ、島唄喫茶へ。

それでは今回ご紹介するナンバーは西表島の小さな集落を思う「うた」です。

沖縄県・西表島多くの観光客で賑わう島その島のほんの片隅に位置し、

40ほどの人々が暮らす集落「船浮」。

同じく西表島ながら道が通っていないため、

白浜集落から船で回り込んで上陸する。

ついた異名は「陸の孤島」。

そんな船浮地区出身。

「船浮のみんなが家族のような環境で育った。」

島を出てからは本島へ。

名門・沖縄水産高校野球部で青春時代は野球に没頭。

1年後輩に新垣渚（現・福岡ソフトバンク）。

野球で名を挙げることは出来なかったものの、

新たな夢を歌に託して、21歳でデビューを果たす。

西表島・船浮出身　池田卓（いけだすぐる）

何もない故郷、船浮に音楽を通じて娯楽を。

「観光の島」の陰に隠れた船浮を、人々が知るきっかけを。

自身の曲を引っ提げて、年に一度は船浮で主催。

大盛況「船浮音まつり」

いつしか手がけた「うた」も増え、全国各地で歌っています。

小さな小さな船浮を思い、今日も歌い続けます。

 「この島に咲きたくて」

作詞：池田卓 作曲：池田卓 

（YouTube内）

◇参考ページ◇

（公式ＨＰ）

（公式ＨＰ）

（試聴・販売）

（集落の観光ツアー）

（集落の宿泊施設）