年間50~60冊ほど様々なジャンルの書籍を読むことがあります。ある人物の考えについて知りたい時は単行本を読み、あるテーマについて初めて知りたい時は新書を読むなど、全てではありませんが、目的にあわせて使い分けるときもあります。
書籍の出会い方としては、最も多いのが図書館で借りること。ご存じのとおり、その地域の公共施設に含まれるので、運営には税金が使われているかと思いますが、確実に一人当たりの負担額以上は使わせていただいていると思います。
自分でいうのも何なのですが、図書館を駆使している(させていただいている)と思います。今回は自分の使い方にも触れながら図書館で出来ることについて紹介します。
まず、本を借りるにはどの図書館を利用すれば良いか?在住、在勤、在学している市区町村の図書館でカードを作れば、借りることができます。例えば、在住と在勤が異なる市の場合、それぞれの市で作れます。
ただ、在住、在勤の図書館には置いていない書籍もあります。そこで利用するのが近隣の市区町村にある図書館です。住んでいる静岡県東部地域では、相互利用協定を結んでいる市町であれば、住んでいなくても、勤務していなくても、カードを作って書籍を借りれます。(在住市町でカードを作る必要があります)
相互利用協定を結んでいる市町
三島市、御殿場市、裾野市、熱海市、伊東市、伊豆の国市、伊豆市、富士市、富士宮市、下田市、清水町、長泉町、小山町、函南町、南伊豆町、松崎町
探している書籍がある場合は「おうだんくんサーチ」が便利。
静岡県内の公共図書館、大学・専門図書館などの所蔵する資料を一括して検索できるシステムです。書名や著者名などのキーワードを入力して検索すれば、県内の図書館が所蔵している資料を探すことができます。
図書館をはしごする
東部にある図書館のどこかで所蔵されていれば借りることができます。私は気になる書籍があればまず、こちらで検索をかけて借りれるか否かを確認します。検索でヒットした且つ受け取りに行ける範囲(東部といっても広いです)であればその図書館に行きますし、1日に何件かはしごすることもあります。そのため、図書館カードはこれだけ増えました。(この他に御殿場市もあったか?)
当り前ですが、借りたら返す必要があります。移動がなかなか難しい場合は分館、市内の地区センターにある図書室に返すようにしています。市内であれば、借りた場所と返す場所(本館や分館)は必ずしも同じではなくて良いケースがあるので、この仕組みに沿って返却しています。
オンラインでは検索だけでなく、予約や延長機能も使うことができます。沼津市では電子書籍化もスタート。(こちらは市内在住、在勤でないと利用できません)
使い方はいろいろ
元々探している書籍があればオンラインによる機能が便利ではありますが、探し物がない状態で図書館に立ち寄って、その日の気分、その時の興味関心、直前に触れた情報に関連している、これまで読んだ本との関連または相反しているなどによって偶然手に取った書籍を読んでみるというのも魅力の一つなのかもしれません。
タイトルや表紙を見て直感的に選ぶことも。取り敢えず気になった書籍はその場で借りるか、タイトルをメモする時もあります。
インターネットで知った書籍、図書館で見つけた書籍。最近読んだものとしては、およそ半々の割合といったところ・・・。
様々な書籍との出会いを楽しみたいと思います。
最終更新:
baikinman
図書館では画集を見たり借りたりすることが多いです。
画集は高いので自分では買えません・・・。
無料で見ることが出来るなんてありがたいです。