こどもの「痛い」って何だろう
子どもが学校に行く前に「お腹が痛い」といっても、『さぼり?』とつい思ってしまいます。
それは、感覚的な痛みは証明できないから。
学校に行ってほしいという親の気持ちが、子どもの痛みに非常に鈍感になってしまっているのかもしれません。
この本では、子どもが訴える頭痛、腹痛、胸の痛みなどで、本当に注意する必要のある症状の見極め方が書かれています。
他にも心の痛みから体の痛みになった時に、子どもの話を親がきちんと聞くことの重要性について書かれています。
「痛い」と訴えた時に、子どもの話を嘘かどうか評価するのではなく、その子を理解してあげることが大切なのだと感じました。
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