夏といえば川遊び!!!
子供も大好きな川遊びですが、そこには大きな魔の手が・・・。
ブヨです・・・・。
私は今年2度目の被害。
娘は初ブヨ。
あまりの痒さに2人で掻きむしる日々・・・・。
掻くと跡が残るからいけないといっても、我慢ができないほど猛烈にかゆい。
ということで、ブヨ被害者を減らすために調べてみました。
ブヨって何?
ブユ(蚋、蟆子、Black fly)は、ハエ目(双翅目)カ亜目ブユ科(Simuliidae)に属する昆虫の総称。ヒトなどの哺乳類から吸血する衛生害虫である。関東ではブヨ、関西ではブトとも呼ばれる。
大きさは約3~5mm程で、コバエのような形のブヨ。
遭遇場所は水辺です。
実は水質の指標昆虫となるほど水質汚染に弱いため、水が清く澄んで冷たい場所が要注意なのだそう。
汚い水辺には出現しないんですね。
ブヨがいるのは清流の流れる自然豊かな場所。
行かないという選択肢は悲しすぎる・・・。
ブヨ対策
ということで、対策を考えます。
1. 肌の露出を避ける!
集団で足首あたりを攻撃してくるブヨの餌食にならないために、特に足回りは露出をしないことをおすすめします。
半ズボンなんて・・・。
2. 明るい色の服を着る!
どうやら黒や紺に近づくそう。
ただし、柔軟剤の甘い香りにも近づくそうなので、無臭がよさそうです。
3. 朝夕は避ける
3~10月の朝と夕方の気温が下がる時間帯に出現します。
ただし、曇りや雨など湿気が高く気温が低い時は時間に関係なく発生するそう・・・。
雨に注意!!
4. 虫よけスプレーをかける
実は市販の虫よけスプレーは効果がないという声が・・・・。
しかし、『ハッカ油スプレー』がブヨ対策に効果的なんだとか!!!
ハッカ油スプレーを作ってみよう!!
【準備するもの】
・ハッカ油 3滴
・エタノール 5ml
・精製水 25ml
・スプレーボトル
※エタノールは無くてもOK。ただしハッカ油と精製水は分離するため、使用前に振ること。
※エタノールは防腐効果もあるので、入れない場合は1週間で使い切ること。
※ハッカ油はポリスチレンを溶かすそうなので、スプレーボトルはガラス製をおすすめします。
ハッカ油を3滴入れる。(娘が6滴ぐらい入れてしまった・・・。まあいいか。)
エタノールを5ml入れる。(30mlのボトルなので、だいたい1/6程に入れる。)
よく振る!!!!
精製水を入れて振る!!!
完成!!!!
冷暗所で保管して、2週間ほど持つそうです。
自分好みの配合をお試しください。(ハッカ油は入れすぎるとスースーを通り越してヒリヒリします・・・。)
ハッカ油スプレーを使ってみよう!!
娘の足にかけてみました。
【娘の感想】
・スーっとして気持ちいい
・作っているときは臭かったけど、今は臭くない
どうやら子供も不愉快ではないようです。
市販の虫よけは、何とも言えない化学の匂いがしますが、この手作り虫よけは自然ないい香りだし、安全だし一石二鳥!!
ぜひ作ってみてください!
次回は、それでもブヨに刺された時の対処法をご紹介します。
最終更新: