4月30日、この日からシード校が登場しました。ベスト8をかけて4球場で8試合が行われました。この試合に勝つと夏の大会のシード権が与えられます。
秋季大会のリベンジは?
加藤学園の対戦相手は浜松修学舎。昨年秋の県大会初戦と同じです。
■秋季大会
浜松修学舎 011 111 200 | 7
加藤学園 101 002 002 | 6
初回、いい形で先制したものの、すぐに追いつかれました。その後はスコアの通り、終始追いかける展開。『守備から流れを』というのが野球の基本なのですが、それがまったくできませんでした。この試合は相手のペースにまんまとつき合わされた形になってしまいましたが、冬を越して力をつけた今、今日はこのような試合にはならないと予想していました。
加藤学園のピッチャーは今瀬くん。初回にヒットとエラーから先制点を取られてしまいましたが、この日はいつも以上にコントロールもよく粘りのピッチングをしていました。6回2/3を投げて6安打1失点で交代。もう少し投げてもよかったかなという気はします。
■春季大会
浜松修学舎 100 000 100 01 | 3
加藤学園 000 010 010 00 | 2
※延長11回
8回に同点に追いつき、尚も1アウト1塁。ここでディレードスチールを試みますが失敗。ここはバッターがこの日2本ヒットを打っている4番芹澤くんだったのでもう少し丁寧に行きたかったところです。その後も9回裏に2アウト3塁、10回裏に2アウト2塁という一打サヨナラのチャンスでしたが、あと1本がでませんでした。
加藤学園のヒットはわずか6本。展開は昨年の秋の県大会と同じになってしまいました。1度でも勝ち越していれば違った展開になったかもしれません。
勝った浜松修学舎は試合巧者という感じを受けました。浜松修学舎は今の3年生が1年生の時の夏の大会でベンチ入りしていた選手が7人もいました。キャプテンの辻岡くんはレギュラーとして出場していました。当時は地区大会を1回勝つかどうかのチームでしたがどんどん強くなってきています。やはり経験は大きいですね。
そういう面ではこの日、1年生3人が試合に出場しました。まだまだ足りていない部分もありますが、この経験は今後に活きてくるでしょう。特に9回先頭打者として代打で出場した狩野くんはレフト前ヒットを打ちました。そのまま延長10回11回とマスクも被りました。あの緊迫した場面でプレッシャーもあったと思いますが、見事に大役を務めあげました。
敗れた加藤学園。あと1本がでない、あと1歩届かないというのはやはり何か原因があるんでしょう。夏はノーシードということになってしまいましたが、やるべきことは変わりません。夏に向けて練習あるのみですね。
夏の大会のシード校が決定
以下の8校が夏の大会のシード校になります。
日大三島 (東1) 2年ぶり14回目
三島南 (東3) 50年ぶり2回目
静岡 (中1) 7年連続50回目
静清 (中2) 2年連続20回目
東海大翔洋(中3) 3年連続8回目
常葉橘 (中5) 4年連続9回目
掛川西 (西3) 2年ぶり35回目
浜松修学舎(西5) 初シード
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