毎年この時期になるとプロ野球も優勝争いでおもしろくなりますが、パリーグは既に福岡ソフトバンクホークスが、9月17日に2年連続17回目の優勝を決めています。
9月19日現在で2位の日本ハムファイターズに14ゲームの差をつけています。129試合戦って86勝39敗(4分)。完全に独り勝ち、圧勝と言っていいでしょう。
ピッチャー、野手どっちを見わたしても、いい選手が揃っているなぁ~というのがわかります。
そんな最強チームで、ソフトバンクの4番を務めるのが、内川聖一選手。
19日現在で打率.287、本塁打11、79打点。得点圏打率は.301を記録しています。4番を打っていますが、もともとホームランバッターというわけではないので、この数字はまぁ合格点をあげられるでしょうね。
7年連続3割を打っている内川聖一
しかし、この打率の.287が内川選手にとっては大問題。
なにが問題かと言うと、7年続いている『連続3割』の記録が途絶えようとしているのです。右打者だけで言うなら落合博満さんとならんでプロ野球トップタイの記録なんです。
左打者も含めた全体の記録でも1位は9年の張本勲さん。これに続くのが、王貞治さんと川上哲治さんの8年。そして4位に内川選手がいます。そうそうたる顔ぶれですね^^
この記録は1度途切れるとほぼ再挑戦は不可能な記録ですから、内川選手にはなんとしてでも記録を継続して、偉大なる王さんや川上さんに並んで、来年プロ野球タイ記録となる張本勲さんに挑戦して欲しいところです。
では3割を打つには、あとどれくらいヒットが必要?
では、詳しく見てみると、ソフトバンクの残り試合は14。19日現在で内川選手は129試合で打率.287。536打席484打数139安打。1試合あたり3.856打席3.75打数まわってきたことになります。
残り試合14なので、打席に立てるのはおよそ54打席、打数で言うと52.5です。打率3割に到達するには、、、
仮に残り52打数で21安打だとすると536打数160安打。これだと打率は.2985で3割には届きません。52打数で22安打なら打率はちょうど3割に到達します。
残り52打数で22本のヒットというと実に.423も打たなくてはならないのです。内川選手なら可能性はないこともないのですが、かなり厳しい数字であることは間違いありません。
内川選手はどこまで記録にこだわっているのでしょうね。
もしかしたら内川選手はあまり記録にはこだわってないのかもしれません。
よくプロ野球選手は個人事業主なんて言われますが、内川選手は常にチームのことを第一に考えてきた選手です。
ソフトバンクの強さは内川選手のような選手が多いからなのかもしれませんね。
それでも優勝が決まった今、個人記録に十分こだわってもいいと思います。
打って欲しい、打たせてあげたい、そういう気にさせる選手ですね。
■ プロ野球
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