2014年7月29日 今日の東電プレスリリース

iRyota25

公開:

0 なるほど
5,273 VIEW
0 コメント

※地下水観測孔No.1-12および地下水観測孔No.1-16について、7月28日に採取した水のセシウム134およびセシウム137の分析値が、前回値と比較して高い値で検出された。地下水観測孔No.1-16については、過去最高値となっている。当該観測孔については、7月30日に再度試料を採取し、傾向を監視していく。

<地下水観測孔No.1-12の測定結果:7月28日採取分>
・セシウム134:44 Bq/L〔前回分析値(7月24日採取):2.8 Bq/L)〕
・セシウム137:130 Bq/L〔前回分析値(7月24日採取):8.1 Bq/L〕
<参考:過去最高値>
・セシウム134:74 Bq/L(平成25年10月21日採取分)
・セシウム137:170 Bq/L(平成25年10月21日採取分)

<地下水観測孔No.1-16の測定結果:7月28日採取分>
・セシウム134:30 Bq/L〔前回分析値(7月24日採取):検出限界値(1.7 Bq/L)
未満〕
・セシウム137:86 Bq/L〔前回分析値(7月24日採取):1.3 Bq/L〕
<参考:過去最高値>
・セシウム134:3.1 Bq/L(平成25年12月13日採取分)
・セシウム137:6.5 Bq/L(平成26年6月26日採取分)

<最新のサンプリング実績>
その他の分析結果については、前回採取した測定結果と比較して大きな変動は確認されていない。

福島第一原子力発電所の状況について(日報)|東京電力 平成26年7月29日

 1-12の当該データ(福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果 護岸地下水|東京電力 平成26年7月28日)
www.tepco.co.jp  
 1-16の当該データ(福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果|東京電力 平成26年7月29日)
www.tepco.co.jp  

サンプル採取日である7月28日までは、ほぼ1週間にわたって降雨ゼロだった(近隣の浪江町の気象庁観測地点データ)。高濃度を示した原因はどこにあるのか? 同じく28日に採取された2号機サブドレンでも高濃度のセシウム134が観測されている。関連はあるのか?

気象庁「浪江」における観測データ
気象庁「浪江」における観測データ
 2014年7月28日 今日の東電プレスリリース
potaru.com

1~4号機サブドレン観測井

新規事項なし

地下貯水槽

<最新のサンプリング実績>
前回採取した測定結果と比較して大きな変動は確認されていない。

福島第一原子力発電所の状況について(日報)|東京電力 平成26年7月29日

以上、「福島第一原子力発電所の状況について(日報)」平成26年7月29日分の変更箇所を中心にピックアップしました。
構成●井上良太

[New!]今日の東電プレスリリース「ここがポイント」
 [New!]今日の東電プレスリリース「ここがポイント」
potaru.com

最終更新:

コメント(0

あなたもコメントしてみませんか?

すでにアカウントをお持ちの方はログイン