石巻でこども達の遊び場支援を頑張ってるケロちゃん、かっちゃん、ナオちゃん、そしてタギさんから嬉しすぎる報告が舞い込んできた！

というかですね、遊び場支援をやってるこどぱにー（正式名称：こども∞
(むげん)感ぱにー）が金曜日に東北自動車道を南に向かっていて、サービスエリアでユニフォーム代わりのツナギにペインとしているってこと自体、ナニゴト？ だったわけです。

理由は。安藤財団2013年度自然体験活動支援事業「第１２回トム・ソーヤースクール企画コンテスト」の一般部門で、最高賞に当たる「安藤百福賞」にこどぱにーが選出されて、そお授賞式出席のためにひた走っていたっちゅうこと。

安藤百福さんといえば、チキンラーメンやカップヌードルを発明したご仁。日清食品の創業者。彼の名を冠した賞を受賞することになったのです。

さて、どうしてこどぱにーが受賞に至ったかというと、それは遊び場活動を通じて、山の幸、海の幸、そして陸の動物の幸、つまり命をいただくということを、いつも学んできたから。とくに年に一度の長野でのEcoキャンプでは——。

決まり事は何もないよ。ルールは自分たちで決めな。自分たちで決めたんだからルールは守らなきゃね。ご飯も寝る場所も自分たちでやるんだよ。食材は自分たちでとってきた物や近くの農家の方がプレゼントしてくれた野菜でまかなった。数日経つと「肉食いて〜」の声。そこにたまたまご近所の農家の方が仕留めたシカを持ってきた。下さるという。でも、まるごとそのままのシカ。どうする？ 「肉を食べたいなら、自分たちでさばかなきゃね」

一年目の話としてケロちゃんが話してくれたのは、そんなお話。

こども達は自分たちでルールを決めた。解体した人だけがシカのお肉にありつけると。

ケロちゃんの話を聞きながら震えた。本物がここにいる。そう思った。だから、チキンラーメン1年分と100万円が贈呈されるこの賞を受賞したこと、すごくうれしいけど、当然だとも思う。さっすが百福さん（は故人だけど）、分かってくれるんだよね！

ケロちゃん、かっちゃん、ナオちゃん、そしてタギさん！ いつも遊び場に来てるこども達や良子さん達お母さん達、地元の方がた、おめでとうございます。

ますます応援しなくちゃね！

そう、認めてもらえたんだから、ますますだね！

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