■登場人物
【 仮子 】彼女でもないくせに 【 ボク 】すぐ旅行に出かけたくなる
暇潰しにボクを呼びつける悪女。 病気なので、わざわざ東京まで
若干にしおかすみこに似ている 沖縄展を観にきた人
「はい!“ベロ”はラテン語で自転車って意味だそうで。自転車のタクシーですね!このソニービルから、10分ほどのところに沖縄物産店の 銀座わしたショップ があるんですけど。良かったらそこまで乗りませんか?……あ、彼女さんもぜひ!」
さっそく、ベロタクシーに乗ってみた
●前々から「乗ってみたいなー」と思っていたこのベロタクシー。
こういった都会から地方の観光地まで、全国で走っているらしい。
●3人分の体重を乗せたベロタクシーがゆっくり走り出す。
前後にも同じ車体のものが何台か走っていた。
やはり目立つのか、歩行者にもチラチラ見られるが、それも何だか気持ちがいい。
●一方通行の多い銀座の道路は、少し移動をするだけでも、あっちへ曲がり、
こっちへ曲がりで面倒くさそうだ。ただ、さっきの広告の意味で考えると、
こうやって目で追えるほどのゆっくりしたペースでうろうろすることに
意味があるのかな……なんて思った。
しかしそれにしても、人間3人分の重さを乗せてペダルを漕いでいるワケで、
なんだかとても重そうに見える。
●ベロタクシーの運転手、若くて男前で筋肉質な兄ちゃんが多いです!
●なんだかんだと喋りながら銀座の道路を進んでいく。
普通に歩くのとはまた違う景色。
バスや車のタクシーとも違うどこか和やかな空気。
「ヤバかったです(笑)。なんか2人で250kgあったらしくて。脚パンッパンでした。僕の体重足したら300kgオーバーですからね……。でも、いいトレーニングになりましたよ。僕、大学では自転車競技部なんで」
わしたショップに到着
●10分ほど乗車し、目的地の沖縄物産店 銀座わしたショップ に到着。
乗り心地も良いし、景色もどこか非日常で新鮮だった。
兄ちゃんは汗だく。
100円ローソンの1リットルボトルのお茶を飲みほしたあと、
車のタクシーの運転手と同じように、鉛筆で何か書いていた。
まとめ
●冒頭で触れたように、ベロとはラテン語で自転車のことらしく、1997年にドイツ
に登場したのが始まりだそう。日本では2002年に京都で運行されて以来、瞬く間
に広まったそうです!
●今回、銀座を走ってくれたベロタクシー。車のタクシーのように、行きたいとこ
ろへ速く走ってくれるわけではありませんが、こうしていつもと違う目線でゆっ
くり景色を眺められる非日常感がオススメです!
●また、運転手は若い兄ちゃんが多く、総じて話し好きらしいです。乗客はやはり
カップルが多いそうですが、一人で乗る人もけっこういるとか!
●運賃は固定だったり、メーター式だったり様々。メーター式の場合、初乗り運賃は
だいたい普通のタクシーと同じくらいか少し高めらしい。その後0.1kmごとに
上がっていくのだそう。ただ、イベント時や、広告主しだいで今回のように無料で
乗れることもあるとか。
●ベロタクシーは全国の都市や観光地で運行中!
見かけた時はぜひどうぞ!オススメです!
ソニービル
ここからすぐ近くの銀座わしたショップまで行きました。
銀座わしたショップ
最終更新:
ueue52
会話のやりとりワロタww
tanoshimasan
この仮子さんとはいつもこんな感じなんです。笑