「おもてなし」が充実の島
トゲの数だけ魅力あふれる?奥尻島です。贅沢な魚介類の味覚に恵まれた島ですが、何より味わいたいのは島のその雰囲気!!観光客に対する受け入れ体制・・・いわゆる「おもてなし」が特に充実している島だという印象があります。 かつては観光客向けのポスターには、「島の人は『な~んもない!』って言う。訪れた人は『これ以上いらない!』って言う。」・・・なんて書いてましたが、形にならない人々の温かみや、のんびりした景色などが、実は豊富だったりします。
島のマスコット・うにまる君を中心に、のんびり、ほっこりな離島ならではの雰囲気が充満!少し休日が多く取れたなら、『な~んもない!』をたくさん味わってみては・・・。※ 奥尻島のCMです。奥尻島 TV-CM 2012
奥尻島の見どころ
うにまる
※【ニッポンしまじま ゆるキャラ図鑑】 うにまる (奥尻島)
賽の河原、賽の河原公園 (場所)
島の北端で道南五霊場の一つ。海難などで犠牲になった人々や幼くして亡くなった子供に対し慰霊の意味を込め、訪れる人々が大小の石を積み上げ、祈りを捧げます。島で最も設備の整ったキャンプ場もあります。
北追岬公園 (場所)
彫刻家流政之氏の作品が多数建立。この公園のある神威脇は、戦時下、北方領土を追われた住民が入植した地区でもあります。また、夕陽の名所でもあり、望郷の思いを馳せた人々の姿に心打たれた彫刻家と、彼を照らす夕陽の風景が想像出来ます・・・。キャンプにも最適。
無縁島 (場所)
この周辺の海岸、夏には海水浴客で賑わいます。また、夕陽が無縁島の横を通って沈んでいき、味わい深い情景を醸し出してくれます。名前もなんだか哀愁が漂いますが、どうもこの岩にまつわる悲しい恋物語があるそうな。それにしても、奥尻島関連のうたと言い、恋にまつわるエピソードが多い島です。
モッ立岩 (場所)
・・・なんなんだろう?(笑)
なべつる岩 (場所)
そんなモッ立岩と夫婦関係だったと言われるのが、なべつる岩です。独特な姿をしていますが、長年の歳月と共に自然に形成されたとのこと。奥尻島のシンボルとして港の横に立ち、訪れる人々を出迎えます。かつては前項のモッ立岩と並んで夫婦岩と呼ばれていたのですが、モッ立岩の浮気が原因で離れた・・・なんていう、伝説があるとか。他にも色々なエピソードがあるそうです。お酒の席で島の方々に聞いてみましょう(笑)。夜間は光に照らされ、よりシンボリックに。
佐藤義則野球展示室 (場所)
かつてのパリーグの名門、阪急・オリックス(ブルーウェーブ)で長らくエースとして活躍した佐藤義則投手の功績を称えるため、当時の背番号11にちなんで平成11年11月11日11時11分にオープン。奥尻島では、最初で最後にして最も偉大なプロスポーツ選手である佐藤投手(2012年現在)の数々の記録や記念品が、当時のユニフォームや写真とともに展示されています。特に阪急関連のものが多く、ファンにとってはプレミア価値がつきそうな、貴重な品々も豊富です。また佐藤投手のお父さんがまとめた、学生時代からプロ晩年までの新聞記事のコピーのスクラップブックなんかもあり、濃厚なファンであれば、それを読むだけで一日過ごせるかもしれません。(開館日は4月15日~11月15日9:00~17:00)
奥尻島津波館 (場所)
1993年7月12日、奥尻島にとっては忘れがたい北海道南西沖地震が発生。地震はもとより、発生した大津波が甚大な被害をもたらしました。復興が進んだことで地震の爪痕にはあまり気づきません。その災害の記憶を忘れないため、テーマ別に7つの展示スペースから、多角的に災害の記録を伝えています。
うにまるモニュメント (場所)
ファミリーパーク (場所)
様々な遊具、広場があり、のんびり遊ぶには最適な場所。駐車場無料、テニスコート完備。
奥尻島の情報あれこれ
【名 称】奥尻島(おくしりとう)
【所在地】
(地図)
【面 積】142.73㎢
【周 囲】
67.5km
遊 び
あわび狩り、ウィンドサーフィン、パークゴルフ、磯釣り、陸釣り、沖釣り、舟釣り、夜釣り、投釣り、キャンプ、ハイキング、海水浴、水上スキー、シーカヤック
食べる
うに、あわび、ほっけ、いか、アスパラ、奥尻和牛
郷土料理
うに鍋、うに丼、ホッケ三平汁
変わりモノ
ホッケしゃぶ丼、あわび地獄焼き肝付き
お土産に
奥尻ワイン、たこくんせい、ほっけくんせい、粒うに生づくり、うにまるグッズ
マスコット
最終更新: