今日は恋文の日。毎月23日が「ふみの日」なのは分かりますが、5月23日「523」をコイブミと読ませるのにはちょっと無理があるような気もしますが・・・
世界の偉人のぶっとび “らぶらぶ” レター
ラブレターと言えば、豊臣秀吉がねねに送った恋文とか、世界一短いラブレター(1972年の元日、第一次南極越冬隊の隊員に新婚の奥さんから送られた電報『ア・ナ・タ』)などが有名ですが、きっと“世界で一番有名なラブレター”なんてものもあるのでは、と探してみました。残念ながら“世界一”は見当たりませんでしたが、世界で有名な10の恋文とか20のラブレターをまとめたページならけっこうあるようです。そんな中からいくつかご紹介。
my self - only a fewwords today, and indeed with pencil
(with yours)ベートーベンの遺書と一緒に見つかった『不滅の愛の手紙』の書き出しです。「My angel, my all」なんて、誰もが思っちゃうことなんですね。(もちろん原文はドイツ語です)
英雄ナポレオン・ボナパルトも、結婚したばかりの妻・ジョゼフィーヌに物凄いのを送ってます。I have your letters of the 16th and 21st. There are many days when you don’t write.
What do you do, then? No, my darling, I am not jealous, but sometimes worried. Come soon; I warn you, if you delay, you will find me ill. Fatigue and your absence are too much.
あっちゃー。読んでて自分の顔が真っ赤になってるのが分かります。この時、ナポレオンは新妻を置いてイタリア国境近くの戦陣にいたのですね。で、手紙が少ないことに業を煮やして、「すぐ来て。来てくれないと、ボクちん病気になっちゃうゾ」なんて言っちゃったわけです。ご丁寧にも、「ううん、ボクちん嫉妬してるわけじゃないんだけどね」なんてことまで書き添えて!(もちろん原文はフランス語でしょう)
第二次世界大戦を戦い抜いたイギリスの宰相ウィンストン・チャーチルに至っては、奥さんとの間でお互いをネコちゃん、子犬ちゃんなんて呼び合ってるラブレターが残されています。しかも、子犬は子犬でもチャーチルはパグ。いやはや、まったくもって。。。
相対性理論を導き出した20世紀の知性・アルベルト・アインシュタインの私的な書簡も公開されちゃいましたね。なんでも2番目の奥さんに送った恋文が20通以上もあるそうです。で、日付を確認してみると最初の奥さんと結婚していた頃のものなのだとか。有名人にはなりたくないですね。(なれないって)
こんなのさらされたら、死んじゃいます。(有名人のラブレターが公開されるのはたいてい死んだ後だって)せっかくのラブレターの日、ひとつ気合を入れて書いてみてはいかがでしょう。でも、恥ずかしい記録を残したくなければ、
「なお、この手紙は自動的に消滅する」みたいなレターセットを使った方がいいかもです。
(どうでもいいひとりごと) そう言えば、スパイ手帳って昔ありましたね。まだ売ってるのかなあ。
最終更新:
ockn1006
ん?つまり今日は恋文を渡してキスまで持っていけば良い日ですか?笑
Rinoue125R
そうみたいですね。
あと4時間半しかありませんが、みなさまにとって楽しくて、幸せで、実り多き1日になりますように!