先日、妻がお花友達のママ友さんの家に遊びに行ったとき、お庭で素敵なステップストーン(敷石・飛び石)が使われているのを見てきて、
「うちにもあんなステップストーンを置きたい!」
と言い出しました。
ステップストーンはオンラインショップでもオシャレなものが色々とありますが、何個も買うとなると結構なお値段になりそう・・・。
そんなわけで、どうせならDIYでオリジナルステップストーンを作っちゃおう!ということになりました。
試作品1号
こちらがステップストーンを置いたときのイメージです。
ちなみにステップストーンの両脇には、これから花や植物たちをたくさん植えていく予定だそうです。
早速大量生産したいところですが、失敗すると一大事なので、とりあえず試作品を作ってみて上手くいったら大量生産することにします。
【用意したもの】
・インスタントモルタル
・ジョロ
・バケツ(大量生産するならトロ舟)
・金網
・ニッパー
・インパクトドライバー
・ペイントミキサー
・鉢植えのトレー(型)
・保護メガネ
・軍手
・砂利
・ハーフブロック
・タイル、ビー玉、おはじき
子どもたちにも声をかけたところ、娘が「やりたーい!」と名乗りを上げたので、今回は父と娘2人での久々の共同作業です(言い出しっぺの妻がいない・・・)!
上の写真はバケツにインスタントモルタルを入れたところ。インスタントモルタルは水を入れるだけで固まってモルタルになってくれるので、初心者でも簡単に扱えます。
ちなみに粉状のインスタントモルタルを扱う時は、目に粉末が入らないように100均で売っている保護メガネ(ゴーグル)をつけると安全です。
娘が水を入れてくれるというのでお願いしましたが、水の入れすぎでジョロが重すぎるのか、「う~~~」と唸り声をあげているだけで、なかなか水がうまくバケツに入っていきません。気づいたら私のズボンもびしょ濡れに・・・。
こんな時はついつい手を出したくなってしまいますが、ここはグッと我慢です。
モルタルに少しずつ水を加えながらスコップでかき混ぜているところです。
ここでどれだけしっかり混ぜられるかで、見た目や強度に大きな差が出てくるので念入りにかき混ぜます。
実際にやってみて掴んだコツは、モルタルの上から水をかけるだけだと、上の方ばかり固まってきてしまい、下の方が混ぜにくくなってしまうので、まずバケツの底に水を入れて下の方からモルタルをかき混ぜるのがいいと思います。
娘が水を入れて私がスコップで混ぜると役割分担しようと思っていましたが、気づいたら娘にスコップを奪われていました・・・。
ここで強力な助っ人(ペイントミキサー)登場!
インパクトドライバーに取り付けられるペイントミキサーがあると、作業がすごく楽になります!
「おもしろそ~」と、ここも娘が担当。
目安としてモルタルが耳たぶくらいの柔らかさになったら、モルタル作りは完了です。
鉢植えのトレー(型)にモルタルを移していきます。
型の半分くらいまでモルタルを入れたら、金網を入れます。モルタルの強度を上げたり、ひび割れを防ぐのが狙いです。
さらに型にモルタルを入れていき、最後はコテで平らにならします。
ここも「私がやる、貸して!」と娘にコテを奪われてしまいました。
全部一人でやる気か・・・。
最後にモルタルが固まる前に、雑貨屋さんで買ってきたオシャレなタイルや、100均で買ったビー玉やおはじきを飾り付ければ完成(当然ここも娘が担当)!
後は2~3日で乾くのを待つだけです。
そして大量生産へ
試作品でまずは1つだけオリジナルステップストーンを作ってみましたが、これが上手くいったら一気に大量生産に移行する予定です。
結局、今回は娘が最初から最後まで全部1人でやってしまいました(自分がやったのは道具の準備とインスタントモルタルをバケツに入れたくらい)。でも何より娘がDIYを楽しんでいたので、何もしていない自分も満足です。
今回初めてモルタルを使ってみたということもあり、ここまでは上手く行ってるのか、この後ちゃんとキレイに固まってくれるかまったく予測がつきません。
もしヒビが入ったり割れてしまったら娘は落ち込んでしまうかもしれませんが、その失敗から何かを学べればいいと思っています。苦労して作った方が成功した時の喜びは大きいと思うので、もし失敗してもあきらめず娘と何回でもチャレンジしたいと思います。
父と娘の楽しい共同作業は始まったばかりです。
続く・・・。
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