いよいよ来年はラグビーワールドカップ!沿線活性化の起爆剤になってほしい。
宮古駅に到着です。送迎バスに乗り込みホテルへ向かいます。
この日のお宿の浄土ヶ浜パークホテル。立派なエントランスに子供達も大興奮!
お部屋からの眺め。またしても絶景です!
このホテルも震災時に避難された方々を受け入れたホテルです。ホテルのスタッフの方に話を聞きましたところ、震災後避難民の方の受け入れのあとは、警察の方の捜索活動の拠点としても大いに活躍をしたとのことです。
地元の方々の力になれたことをとてもうれしく思っていると、当時の事を話してくださいました。
少し時間があったので浄土ヶ浜までお散歩。本当に美しい。明日に向けて英気を養いました。
4日目(2018年9月3日)
あっという間に最終日。
この日は浄土ヶ浜遊覧船とメモリアルパーク中の浜を巡って宮古駅から帰るという予定。遊覧船に乗った後、宮古駅からバスでメモリアルパークを巡る予定だったのですが、時間をより有効的に使いたかったことと、若干子供たちに(日々はしゃぎ過ぎたことにより)疲れが見えていたことから、短時間ですがレンタカーを借りることにしました。
一度送迎バスで宮古駅へ向かい、そこでレンタカーを借りて再び出発です。
最初に訪れたのは浄土ヶ浜遊覧船乗り場。ここから船に乗って浄土ヶ浜を観光です。
うみねこがずっと船についてきます。
船内で販売している「うみねこパン」をうみねこにあげることができます。船上でガイドさんが景勝地の説明をしてくれている中、うちの息子がうみねこに向かってパンを投げるときに発せられる「えい!」「やあ!」という声が響いてました。本当にすみませんでした。ちなみに、うちの娘はうみねこパンが気に入ったようで、うみねこにあげることなくむしゃむしゃ食べてました。
これがうみねこパン。昆布とイカの粉末が隠し味。我が娘もこれに惹かれた様子。なお、人間が食べてももちろん大丈夫。
なお、この浄土ヶ浜遊覧船も東日本大震災時に被災をしています。当時は2隻の船を所有しており、この船は地震後に沖へ出て42時間待機し難を逃れて震災から40日後にサービスの再会を果たすのですが、もう一隻は津波に飲まれて利用できなくなってしまったとのことです。
そのため、当時1日9便だった運航も今は6便に行っており、まだまだお客さんは戻ってきていないとのこと。(台湾の方など、海外からの観光客の割合が少しづつ増えてきてはいるとのことです)
震災以降、船で販売している浄土ヶ浜の写真集には、応援してくれるすべての人に感謝の気持ちを込めて、船長のサインが入っているということで、迷わず購入させていただきました。
先日乗ったサッパ船もそうですが、三陸海岸の絶景を堪能できるこういったアトラクションはなかなかよそでは体験できません。みなさんにもぜひ訪れてほしいです。
尚、再度うみねこパンも購入です。下船時に買う人はあんまりいないようで、販売員さんがちょっと驚かれていました。
浄土ヶ浜遊覧船を下りた後、付近を散策していたところ、下記のような看板を
見つけました。なかなか訪れることはない場所なので気になるアトラクションは躊躇せずにチャレンジです。
うみねこにあげるようのかっぱえびせんもいただきました。娘はあげるつもりはないようです。
「えびせんちょうだい」アピールがすごいです。
青の洞窟の水は確かに青かったです!
船のアトラクション×2を満喫した後に向かったのは、「震災メモリアルパーク中の浜」です。
この地はかつてキャンプ場だったのですが、震災時の津波で被災し大きな被害を受けました。
現在はキャンプ場のトイレと炊事場が震災遺構として残されているということで、見学をしに行きました。