今日、5月6日は静岡草薙球場で決勝戦、3位決定戦が行われ、東海大静岡翔洋が4-3でセンバツベスト16の静岡高校を破りました。
勝った東海大静岡翔洋は東海大工時代の平成4年以来、25年ぶり9回目の優勝です。
3位決定戦
磐田東 000 010 000 | 1
藤枝明誠 200 103 000 | 6
3位決定戦ですが、たとえ勝ったとしても東海大会へ出場できるわけではない(春は上位2校が東海大会に出場)のでやはり盛り上がりには欠けてしまいます。
両チームともエースの登板はありませんでした。試合は藤枝明誠が10本の長短打で磐田東を6-1で破りました。
決勝戦
東海大静岡翔洋 000 000 400 | 4
静岡 003 000 000 | 3
東海大静岡翔洋は静高竹内くんの前に6回までほとんどチャンスなく抑えられていましたが7回、4番眞城くんがセンター前ヒットで出塁すると初球に盗塁。この場面での盗塁はかなりの賭けだったと思いますが、何か流れを変えたかったんでしょうね。ノーアウト2塁というチャンスを作ったものの、連続三振でツーアウト2塁。苦しい場面でしたが、7番貞岡くんが貴重なフォアボールを選び、8番飯澤くんのタイムリースリーベースヒット、さらにヒットを重ね一気に4点を取り逆転に成功しました。
東海大静岡翔洋のエース飯澤くんは毎回のようにランナーを出す展開で3回に3点を奪われましたが、そこから立て直し4回から8回までは静高の強力打線相手にパーフェクトピッチング。スリークォーターから繰り出すストレートと速い変化球、100キロにも満たない変化球をうまく組み立て、抜群のコントロールで静高打線を抑えました。
東海大静岡翔洋は昨年秋の大会の3位決定戦で静高に破れ東海大会に出場することができませんでした。勝った静高は東海大会に出場、そして東海を制してセンバツ切符を手にしました。あの悔しい思いから7ヶ月、東海大静岡翔洋は最高の舞台でリベンジを果たしました。
負けはしましたが静高も3回の攻撃、そして最終回の粘りも静高らしい強さを感じました。エース池谷くん不在の中、しっかり勝ち上がってきたのはさすがです。
決勝戦は見ごたえある白熱した試合でしたね。
東海大会は5月26,27,28日に三重県で行われます
東海大会出場校
【静岡】[1位] 東海大静岡翔洋 [2位] 静岡
【愛知】[1位] 至学館 [2位] 東邦
【岐阜】[1位] 大垣日大 [2位] 中京学院大中京
【三重】[1位] 近大高専 [2位] 津田学園
夏の大会もすぐそこに!
今日、春の県大会が終わり東海大会は残っているものの、いよいよ夏の大会が見えてきました。夏の大会のシード校は以下のとおり。
第1シード 東海大静岡翔洋
第2シード 静岡
第3シード 藤枝明誠
第4シード 磐田東
その他のシード校
島田商
清水桜が丘
掛川東
掛川西
※5番目のシードから8番目のシードは抽選会当日に順番がくじ引きで決定
夏の大会の抽選会は6月24日(土)13:00から清水マリナートで行われます。
そして7月8日(土)、3年生にとって『最後の夏』開幕です!
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