試合は雨のため2時間以上遅れて始まりました。
昨日、膝に違和感を訴えた清宮くんは欠場。死球で骨にヒビが入った豊田寛くんも当然試合には出られません。
西谷監督は打線を大幅に変更してメキシコ戦に臨みました。
1.船曳 2.杉崎 3.平沢 4.勝俣 5.篠原 6.オコエ 7.伊藤 8.堀内 9.宇草
出塁率抜群の船曳くんを1番に、1番のオコエくんは6番DHでの出場です。
2回裏、1番に入った船曳くんが2アウト満塁から押し出しのフォアボールを選んで先制、続く2番杉崎くんがライト前にタイムリーヒット!
杉崎くんは昨日のチェコ戦に続いて今日も3安打。
3番平沢くんは左中間に走者一掃のタイムリーツーベース!
心配していた平沢くんにタイムリーが出ました。次の打席でもライト前にヒット。平沢くんならではのいい走塁もありました。
スーパーラウンドに向けて今日の2本のヒットはいいきっかけになりそうですね。
日本代表はこの回、5点を取って5-0としました。
4回裏の日本代表の攻撃はノーアウト2,3塁という場面で今日4番に入った勝俣くん。ライトに超特大のファールを打ったあと、なんとここでメキシコのキャッチャーは立ち上がって敬遠策をとりました。
これは驚きました。勝俣くんの特大ファールにびっくりしたんでしょうかね^^
日本ではあまり見られない光景ですね。
その後もオコエくんや勝俣くんにタイムリーが出て得点を重ねました。
メキシコ 000 000 0 | 0
日本代表 052 320 X | 12
※7回コールド
安定感抜群の投手陣は完封リレー!
投げては先発の秋田商の成田翔くんが4回を投げて58球、2安打7奪三振という内容でした。成田くんは168センチと小柄ながら秋田商では1年の春からベンチ入りしています。
ストレートよし、変化球よし。三振が取れる本当にいいピッチャーです^^
2番手の高橋樹也くんも5回6回の2回を投げてパーフェクトピッチング。
6回は3者連続三振でした。
7回は1イニングでしたが県岐阜商の高橋純平くんが投げました。
高橋純平くんは夏の岐阜大会前の7月に左太もも裏の肉離れで岐阜大会もリリーフで1試合登板しただけです。
もう大丈夫と聞いてはいるものの、何となく心配してしまいます^^;
そんな心配をよそに高橋純平くん、メキシコの中軸を3者凡退に抑えました。
150キロ近いスピードボールはありませんでしたが、コントロールもよく心配なさそうです。
次のステージは9/3からスーパーラウンド!
5戦全勝の日本はグループAを1位で通過、2位アメリカ、3位オーストラリアという結果でした。
この3チームがスーパーラウンドに進出します。
グループBは韓国が5戦全勝で1位通過。2位にキューバ、3位がカナダです。
スーパーラウンドはグループBの3チームと総当たり戦です。
ファイナルラウンドは1位と2位のチームで決勝戦、3位と4位のチームで3位決定戦を行います。高校野球の聖地、甲子園球場で行われます。
優勝するにはスーパーラウンド2位以内が絶対条件になります。
スーパーラウンドの初戦は9/3カナダと対戦します。
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