甲子園が終わったばかりですが、U18ワールドカップが早くも今月28日から始まります。

ん？ U18ワールドカップって何？ 毎年やってるの？ 日本の成績は？ こんなふうに思った人も多いのでは？

実は私もその1人^^;

第27回。。。もう27回にもなるんですね。
以前は毎年でしたが、2013年からは隔年開催になりました。

日本は第2回大会に初めて出場しましたが、その後は出場したりしなかったりです。
そのときは甲子園出場メンバー抜きで準優勝しています。

第3回から第17回までは日本は不参加。
2004年の第21回大会で初めて甲子園出場メンバーからも代表選手を選び出場しますが準優勝に終わります。その後も、前哨戦で敗れて本戦に出場できなかったりと成績はイマイチです。

前々回の第25回大会は本戦へと進みますが、結果は6位です。そして前回の26回大会では決勝でアメリカに敗れて準優勝。これが3度目の準優勝でした。

27回のうち、キューバが実に11回優勝しています。アメリカが7回、韓国も5回優勝しています。ここ5大会はキューバの優勝はなく、アメリカと韓国が2回ずつ優勝しています。日本はまだ1度も優勝がありません。

何とか勝ちたいですよね～^^
今回のメンバーなら大いに期待できるでしょう。

外野は3人しか選ばれていませんね。
おそらくはピッチャーで選ばれた選手で外野もできる選手が兼任するんでしょう。

キャッチャーで選ばれた静岡高校の堀内くんや仙台育英の郡司くんも外野を守る機会があるかもしれませんね。キャッチャーの3人はみんなかなりの強打者ですから、マスクを被っていないときでも打で活躍してくれそうです。

大会参加チームは12カ国。1stラウンドではグループAとグループBに分かれてリーグ戦を行います。それぞれ上位3チームがスーパーラウンドに進出します。

スーパーラウンドへ勝ち上がったチームは他のグループから勝ち上がってきたチームとそれぞれ対戦、スーパーラウンドと1stラウンド（ファイナルラウンド進出チームとの対戦結果）の合計の成績から上位4チームを選出。

ファイナルラウンドは甲子園球場でスーパーラウンド3位と4位が3位決定戦、2位と1位のチームが決勝戦を行います。

明日26日、大学代表と壮行試合を行います。高校日本代表の先発は甲子園優勝投手の東海大相模、小笠原くんです。やはりここは小笠原くんしかいませんよね^^

大学生と高校生とでは力の差はありますが、小笠原くんは夏の大会が始まる前の7月4日に慶応大学との練習試合で6回を5安打無失点、5奪三振に抑えています。

大学日本代表の先発はMAX156キロの創価大、田中正義くんが先発。田中くんはついこの前、日本ハムの2軍を相手にMAX153キロ、5回を7奪三振というピッチングをしたばかりですからね。

それに彼以外にも今秋のドラフトでは間違いなく1位で指名されるであろう明治大学の上原健太くんらも控えている強力な投手陣です。誰が投げたとしても大学生の日本代表選手ですからすごいことは間違いありませんね。

そんな彼らの球を高校生が打てるか。大会前のこちらの試合も目が離せません^^

この大会のもう1つの見どころとして、木製バットを使用するということです。

高校生はついこの前まで金属バットを使っていたので、木製バットに手こずる選手がいるかもしれませんね。逆に木製バットへの対応力を見せれば評価も上がること間違いなし！

この大会の後にはドラフトもあります。彼らが木製バットでどんなパフォーマンスを見せるのか楽しみですね。

ちなみに私は投手では小笠原くんと高橋純平くん、そして中京大中京の上野くん、
打者は堀内くん、伊藤寛士くん、清宮幸太郎くん、オコエ瑠偉くんに注目しています。（けっこうたくさんですけど。。。^^;）

前回、決勝で敗れているアメリカに勝って優勝したいですね。

今回、アメリカが1stラウンドで同じグループAにいます。
ここで1回きっちり勝って、日本は強いってところを見せつけておきたいところです。

日程は8月28日～9月6日。
ドリームチームで世界一を狙います！

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