やはり大学日本代表は強かったですね。
それもそのはずです。大学生のトップクラスといえばドラフトの上位候補集団と言っても過言ではないですからね。

大学代表 210 110 130 | 9
高校代表 100 000 010 | 2

それに大学日本代表は試合を見ていて、『絶対に高校生には負けられない』という意地のようなものがヒシヒシと伝わってきました。
先発した創価大の田中くんは早かったしコントロールも抜群。見事なピッチングでした。

勢いよく飛び出そうとした高校生代表をいきなり連続三振に仕留めました。

3番仙台育英の平沢大河くんはチーム初ヒットをライト前へ打ちました。
平沢くんは前の試合でも3本ヒットを打ちましたが、すばらしいバッティングセンスですね。
なんとなく、とんでもない選手になるような予感がします^^

ライトのエラーも絡んで2アウト3塁。
そして清宮くん。今日はなんと日本代表の4番に座りました！
前の試合はいいところなく4打数3三振だったのですが、ここはセンター前にタイムリーヒット。

清宮くんに関してはもうなんて表現したらいいのかわかりませんね^^

高校生日本代表が盛り上がったのは、ここまででした。

青学大の吉田正尚くん、いや～すごかったですね^^

2打席連続のホームランはどちらもピッチャーが交代した直後。マウンドに立ったばかりの中京大中京の上野くんと、花巻東の高橋樹也くんはいきなり洗礼を受けました。

高橋樹也くんから打った2本目のホームランはグングン伸びてオコエくんの頭を越えてそのままバックスクリーンに飛び込むホームラン。

この日の吉田くんは4打数3安打2打点。
さすが大学日本代表の4番です。

この試合は代表20人全員が出場しました。

初回、先発の小笠原くんが連続ヒットを打たれ無死1，3塁という場面。レフトフライでタッチアップ、いきなり先制点を許します。ここは仕方がないところなのですが、1塁ランナーの2塁へのタッチアップも許してしまいました。これは明らかに中継のミスでした。

即席チームならではの典型的なミスなのですが、こういうプレーは即席チームだからではこの先すみません。少し目立ちましたね。

特にバッテリーエラーは目立ちました。その中にはサインミスによるものなどもありました。もう大会まで時間がありませんから、細かい部分をしっかり修復してほしいですね。

悪いところばかりではなく、いいプレーもありました。
3回には吉田くんのライトオーバーを勝俣くん杉崎くんの中継でサードを狙った吉田くんをしっかりアウトにしました。

投手陣も1球1球を見ているとそんなに悪い球もなく、よく投げていたと思います。

その中でも甘く入ったボールをしっかり捉えていた大学日本代表はさすがでしたね。

まぁ、この試合に関しては勝ち負け自体には大きな意味はありません。
だとしても課題が残るというか、課題が浮き彫りになった試合でした。

いいところも悪いところも出た、そんな試合でしたね。

いよいよ明日28日、開幕です！

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