11日は熱海のビーチの海開きだったそうで、どうりで浜辺にはたくさんの人……

楽しそうな水上アスレチックも登場していました。

円安で海外旅行が減った分、国内旅行が盛り返しているという話も耳にしますが、夏の伊豆の名物、国道135号の渋滞も復活か？ これはあんまりうれしくはないけど。

渋滞した車のせいで、車道沿いの遊歩道は真夏の太陽に照らされる以上に暑い。まさに蒸し焼き状態です。あ～やれやれ、車中の人たちも運転手さん以外はぐったり眠りこけていたりもして……

遊歩道よりもよっぽど涼しげな「恋人の聖地」のモニュメント辺りからビーチの方を眺めると、夏の海を楽しむ人たちの背景にはホテルなのかリゾートマンションなのか、建設中のクレーンがそびえ立っています。

5年ほど前には建設途中で「工事を中止するための工事」をしている現場がたくさんあった熱海ですが。真夏の日差しの下で、プチ隔世の感とでもいったものを感じた次第。

観光景気が復活しつつある熱海のいまを象徴するような光景です。

※ 熱海の人工海岸では海開きから連続して海の事故も起きているようなので、ライフセーバーさんの注意をよく聞いて、くれぐれも無理せず、海を楽しんで下さいね。ライフセイバーの詰め所はビーチの中央付近にあります。