今週末はいよいよ全国高等学校野球選手権の静岡大会が始まります！
今年は高校野球100周年、熱いですね～^^

ここで大会前に静岡県の高校野球を少しだけ分析してみたいと思います。
今年のシード校はすべて県中部と西部のチームです。

何が起こるかわからない高校野球においては『1強』という言葉は本当は使いたくないのですが、今年の静高に関してはこの言葉以外の表現が正直難しいですね^^;

はっきり言ってそれほどこのチームは強い。県内チームに公式戦負けなし。何が起こるかわからない高校野球においても静高相手には何も起きていませんね。。。^^;

自慢の打撃は東海大会後さらに上り調子のようです。

私は静高はピッチャーの村木くんがカギを握っていると思っています。甲子園も経験したマウンド度胸は2年生ながら抜群。少し気になるところと言えば試合後半に疲れが見え始めたときに変化球が高めに浮いたり、フォークボールが落ちないことが何度かありました。まぁ夏に向けてしっかり更に鍛え上げていると思いますので、そのあたりも注目したいと思います。

初戦は日大三島と浜松開誠館の勝者と対戦、どちらと当たってもいきなり強豪です。ここをどう戦うのか楽しみですね。

春季県大会準優勝で東海大会にも出場した東海大静岡翔洋。

実は春の県大会前まではそんなに高く評価していませんでした^^;ただ試合をしながらどんどん強くなっていく、そんなチームに思います。そして東海大会を経験したのはとても大きいと思います。東海大会準優勝のいなべ総合に8-9x（延長11回）をみても力があることはわかりますね。

ピッチャーの勝又奨くん、県大会決勝戦までの4連続完投は圧巻でしたね。

東海大翔洋は初戦から激戦が予想されます。飛龍高校と富士市立の勝者と対戦します。飛龍と富士市立はノーシードですが県東部では日大三島の次に名前があがるくらいの強豪校です。

こちらも見逃せない試合になりそうですね^^

県大会4位の浜商は第4シード。
浜商の注目選手は伊奈堂くんです。

名門浜商で1年夏からベンチ入りしています。身体はそんなに大きくないんですが、走攻守どれをとっても野球センスを感じますね。

単打あり長打あり、なんでもできる頼れる1番バッターですね。彼のくさいボールをカットする技術は相当なものだと思います。それから彼はいつもニコニコしているんです^^野球を心から楽しんでいるように見えます。こういう選手がいるといないとではチームのムードが全然違ってきますね。

この選手を調子づかせたらやっかいです。各チームは相当な警戒が必要ですよ^^

つづく

■高校野球
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