【島×働く】島マンガで島の魅力を伝える「島ガール」

tanoshimasan

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島ガール.com at 伊豆七島

『島ガール.com at 伊豆七島』(東海汽船HP内)アウトドアコーディネーターでもあるこいしさんの島マンガ連載中!

 世の中を席巻する「○○ガール」や「○○女子」といった言葉。女子というのは時に異常な結束力を見せますよね。「○○ガール」なんていう“括り”の中で男子禁制の女子会なんか開催しちゃったり。男の僕としては近寄りがたい雰囲気を感じつつ、どこかでちょっと憧れています。

 そして、つい最近目にするようになったのが「島ガール」なる言葉。今まで旅、山、釣り、森など、様々な「○○ガール」が登場していたので、島ガールも不思議ではありません。事実、島へ行くと「島めぐりが好き」なんていう女子の一人旅も割と見かけます。色々調べてみると、島ガール向けの旅行提案をしている島もちらほら。 そんな島ガールの中には、島についてお仕事をされる方もいます。東海汽船が設けているページ『島ガール.com at 伊豆七島』で、島マンガを連載されているイラストレーター・こいしゆうかさんがその人。OLりえと謎の島ガイド・ねこんちゅを中心に、ゆるく親しみやすいタッチの絵で伊豆諸島の魅力を紹介しています。

 プロフィールによると、職業はイラストレーター、アウトドアコーディネイター、ライター、漫画家。色々と兼業されているように見えますが、全て“好きなこと”を仕事にされている点がとても印象的なのです。 『島ガール.com』では島マンガを担当されていますが。元々は「キャンプ女子」の間で有名な人のよう。

 2008年、男性の手を借りずとも女子だけでキャンプができる!を目指して「mixi女子キャンプ」コミュニティを設立。マイテントを自分で設営、ご飯もマイバーナーで自分で料理!といいるルールを設け「女子キャンプオフ会」を不定期的に行った結果、現在オフ会には40人以上の女の子たちが集まり、コミュニティ人数は2500人とふくれあがった。
(引用:公式HP「イラストレーター こいし ゆうか」プロフィールより)

 このように趣味である女子だけで楽しむキャンプを幾たびと行い、ネットワークを築いていったとあります。とにかくキャンプに対する熱意はひと一倍!ブログを閲覧すると、初期の頃よりキャンプレポートはもちろん、キャンプ用ウッドミニテーブルや、広げるとレジャーシートに変わる人工芝生付きかばんなど、どう考えてもマニアックなアイテムについて熱く語っていたり。「キャンプが好き」という気持ちがひしひし伝わってきます。 日に日に極めていくキャンプやアウトドア。それらの知識を本職のイラストに込めて、エイ出版ランドネ「女子キャンプ缶」連載や、スタジオ•ジャパホ「GO!GO!CAMP」携帯絵文字作成など様々な仕事に取り掛かります。そうして、2011年にるるぶ「小笠原、伊豆諸島」の東海汽船広告漫画を担当したことがきっかけで、現在の『島ガール.com』での島マンガの連載に至りました。

 特に伊豆諸島ではほとんどの島でキャンプが可能(利島、御蔵島除く)。海に山に、キャンプ以外のアウトドアスポーツも充実しています。連載中の島マンガでは、今後はそのあたりの魅力に触れていくのだろうと、僕は勝手に期待しちゃっています。女子向けサイトであることは重々承知していますが・・・。 島に限らず多彩な仕事をされているこいしさんですが、自身の長けた特技や仕事を活かして好きなものに触れる、こんな働き方もあるんだなぁと、改めて感心してしまいました。今後も色んな「島ガール」が出てくるんでしょうか。様々なカタチで島が盛り上がっていけば良いですね!

◇参考ページ◇

 「島ガール.com at 伊豆七島」
www.shimagirl.com  

(東海汽船HP内)

 「イラストレーター こいし ゆうか」
koipanda.jimdo.com  

(公式HP)

 日刊楽島コラム
potaru.com

最終更新:

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