エロイプに誘われた件 【パート2】

naoki1014

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エロイプ事件から五日後・・・(エロイプに誘われた件【パート1】を参照)

夜、スカイプを立ち上げたところ、ふいにチャットが飛んできました。

送信者を見たところ・・・あの松岡さんからです。

『おはよう!』

と元気のいい一言。

『あ、どうも』

と返信するも反応なし。一覧を確認すると相手はなぜかオフライン。チャットの送信時刻を見ると、午前7時46分。12時間も前に送信されたものでした。

朝からチャットしてくるなんて・・・余程気に入られたのか、向こうが暇なのか?

スカイプを退席中にすると、僕は近所のコンビニに買い物に行きました。買い物から帰ってくると、再び松岡さんからチャットがきています。

『話そうよヾ(^∇^)』

顔文字付きのフレンドリーなメッセージ。松岡さんは食い付いている模様。

『いいですよ』

とチャットを送り返すも反応なし。またしても相手はオフラインです。

どうも松岡さんはオンラインとオフラインを頻繁に繰り返してる様子。

なんか面倒になってきたので、パソコンの電源を切ろうとしたとき・・・着信音が鳴りました。松岡さんからです。

僕「はい、もしもーし」

松岡「あ、お久りぶりです。今、何してたの?」

それはこっちが聞きたいセリフなんですけど・・・

僕「コンビニに行って、帰ってきたところです」松岡「そうだったんだー、何回かチャットしたよ」

僕「なんか、すれ違ってたみたいですね」

2回目の通話だと言うのに、早くも友達感覚で話す松岡さん。

松岡「それで、今日はエッチな会話が目的なの?」僕「え・・・?」

エッチな会話が目的って・・・こっちはチャットに返信しただけなのに~

松岡「この前は特別だったのよ。どうしても眠れなくて」

僕「眠れないとき、出会い系サイトでチャットしてるんですか?」松岡「うん、だって眠れないくらいしたかったんだもん!」

眠れないくらいしたい!と豪語する松岡氏。

僕「エッチなことが?」

松岡「うん!たま~にあるのよ、どうしてもしたいときが」僕「欲求不満なんですか?」

松岡「あのときはね、でも今は大丈夫だよ」

今は大丈夫だよって・・・日によって激しいバイオリズムの変化がある様子。

僕「松岡さんて、彼氏いないんですか?」松岡「いないよ、でもたまに会う男の人はいる・・・」

僕「付き合ってないの?」松岡「うん、向こうは相手がいるから・・・」

僕「不倫?」松岡「うん、だから別れたいの・・・普通の恋愛がしたいから」

普通の恋愛がしたいのに、出会い系サイトを利用する松岡氏・・・

そこに矛盾は感じないのか??

松岡「ところでさ、ちょっとカメラつけてくれない?」僕「え、カメラ・・・?」

松岡「うん、少しだけならいいでしょー。私も見せるから」僕「うーん・・・まあ、ちょっとだけなら」

なぜOKする自分・・・!?下心があるとでもいうのかー??

どうしてここで体を張ろうとする??下心があるとでもいうのかー??

僕「見える?」そして・・・ウェブカメラを付ける僕・・・

松岡「あ!見える見える!こっち見て話してー!」

僕「いやー、やっぱ恥ずかしいわー」

僕は直ぐにカメラを消しました。

松岡「なんで消しちゃうの?私もカメラつけたよー」僕「えー、ほんとに?見えないよ」

しかし、彼女の顔は見えません・・・

スマートフォンでビデオ通話しているらしく、パソコンとの間で不具合が起こっている模様。

松岡「あー、残念!でも、しょうがないよねー」

あー残念て・・・ビデオ通話が作動したら完全にエロイプの成立ですよ!

僕「あー、ごめん。恥ずかしくなってきたから、もう切りますね」松岡「えーなんで?もっと話そうよ」

僕「うん、また今度話そう」

通話を切った後で思いました。人はこうやってエロイプの世界に引きずり込まれていくんだな・・・と。

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