暑くなってくると、寝酒もさっぱりしたものにしたくなってきます。そんな時に最強なのが「ジントニック」ですね。
なにしろ、ジンをトニックウォーターで割ってライムかレモンを絞るだけ。配分は味の好みに応じてテキトーでOKです。家飲みですから。
飲むたびに「やっぱりおいしいよな」と毎回思う、絶妙なカクテルだと思います。
ニューカマーの柑橘もバッチリ
静岡県はみかんの産地としても知られています。毎年必ず誰かからいただくので「買わなくても家にある」のが当たり前という感じです(好きなおうちでは、それに加えてさらにガンガン買います)。
さらに「黄金柑」や「レモネード」など、筆者が遅まきながらここ数年で知った新しい柑橘類たちは「こんなのあったらいいな」と思っていた香りや味わいがすんばらしい!これを使ったジントニックもすごくおいしいです。
柑橘以外も試してみる
あまり果物を食べないわが家では、いただいた果物はかなりの確率でお酒と混ぜられます。
フルーツを使ったカクテルはそれこそ無数にあると思いますが「とにかく作ってみる」の精神でいいのではないでしょうか。中でも「ジン」はとても合わせやすいと思います。
ということで最近試したのがこちら。
イチゴを入れたジントニックです。
「時期も終わりだし熟しきってて色は悪いんだけど、おいしいの」
というイチゴを大量にいただきました。これをそのままマッシュして、保存袋に平べったく入れて冷凍します。
冷凍してもカチンコチンには凍らないので、使いたい時に手で「めりっ」と好きな大きさにちぎることができます。
いつもどおり、お好みの配分でジントニックを作るとき、これまたお好みの量を投入するだけ。甘みと酸味、そしてあの香り。とてもおいしいです。
寝酒の時に好んでチョコを食べる筆者にとって「チョコに合わねえんだよな」というのがジントニックの難点だったのですが、イチゴを入れたジントニックはチョコにも合うという発見がありました(個人の感想です)。
6月の果物と言えば
筆者にとって6月の果物と言えば「ビワ」です。むかしの実家にビワの木があって、あんまり大きくない木でも毎年5~600個の実が採れました。あの淡い甘み酸味がいかにも「和製」の果物と言った感じで、じんわり、しかし激しく好きです。ちょっと酸っぱいぐらいが好きだな!
これまた最近いただいたので、しばし姿を愛でたら皮と種を取ってマッシュ。ジントニックに入れてみました。
ビワ、全員沈むのか…見た目が地味なら味もちょっとおとなしい。かといって味をひき締めるためにレモンを絞るのはわが家のポリシーに反する…。
ということで「淡いねえ!」と確認するようにして飲みましたが、沈んだ果肉を食べると、ジンが沁みていて、とてもおいしいことがわかりました。なので「食べるジントニック」ということで!
Suicaエリアじゃないけど
伊豆に住んでいると「函南町平井のスイカ」という素晴らしい名産品も身近にあります。
スイカのカクテルと言えばウォッカを使った「ソルティドッグ」が有名ですが、ミキサーでジュースにしたスイカでジンを割るのもすごくおいしいですよ。
ただし前もってグラスの縁に塩をつけておくことを忘れずに。これを忘れると「塩をなめながら飲む」という、日本酒の(しかもかなり飲んべえな人の)スタイルになってしまいますw
関東地方も梅雨に入りました。雨の日もへっちゃらの家飲みを楽しみましょう♪
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