南三陸防災庁舎前を通りかかったら、鉄骨だけの庁舎の中に人の姿が。
車を停めて近づいて、作業している人に聞いてみると、
「県庁の方から言われてさ、20年もつように塗装をするのさ」とのこと。
調べてみると河北新報11月15日付けのニュースでこのことは報じられていた。鉄骨のさび止めや部材の補強を施し被災直後の庁舎を再現するための工事で、工期は来年2月まで。宮城県が維持管理を行う2031年までの保存を見据えているらしい。
建物を震災遺構として残すか解体するかは、県の管理が終了する2031年3月までに決められるという。
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