ストーブリーグ。やはり気になるのは大物選手の契約更改やFA選手の動向です。個人事業主である選手は所属する球団と毎年契約を交わします。この世界は活躍すれば一気に給料が上がりますが、ひとたび成績が落ちればナイアガラです。
ジャイアンツは今日、チーム1の高給取り阿部慎之助が契約更改に臨みました。
今年の慎之助は数字(111試合.242・15本塁打・47打点)を見てもわかるとおり、契約更改の席でも強気にはなれないでしょう。当の本人も契約更改前から『3秒で判を押す』と宣言していましたし、完全に白旗状態でしたね。
慎之助は2014年、ジャイアンツの球団タイ記録となる6億円で契約更改、あの松井秀喜に並びました。
しかし、年俸6億円で迎えた2014年は成績はガタ落ち、オフは9000万円減の5億1000万円で契約を更改、期待された今年も、試合数をはじめ、打率、本塁打、打点とすべての面で悪かった昨年の成績をさらに下回りました。
これは40%ダウンもあるかなと思っていました。ちなみに40%ダウンという数字は、1億円以上もらっている選手の減額制限の上限です。
36%ダウンの3億2600万円でサイン
昨年の契約更改では9000万円減、今回1億8400万円減。2年で2億7400万円も給料が減ったことになります。普通のサラリーマンでは考えられない数字ですよね^^;
大幅に下がった選手は減俸額ばかり取りざたされるますが、それでも来季は3億2600万円の給料です。ここ2年の慎之助を見ていると来季本当に給料分の働きをしてくれるのかというと、どうかなという気もします。
一部で限界説も囁かれている中、それでも球団は3億2600万円も給料を払うのは期待しているから以外、なにものでもありません。慎之助も球団の期待、由伸監督の期待、そしてファンの期待に応えてもう一花咲かせないといけませんね。
そんな由伸監督、来季慎之助をキャッチャーで起用もあると言っていましたね。
本来は負担がかかるキャッチャーよりも打撃に専念できるファーストの方がいいんですけどね。。。
これというのも任せられるキャッチャーがいないからです。
ジャイアンツでも他球団同様、キャッチャーの育成が急務です。
まだまだツキもある!?
本来、野球賭博が発覚したジャイアンツはマスコミに追いまわされ、このシーズンオフも痛い記事を山のように書かれるところだったのですが、みごとにプレミア12が話題をかっさらってくれました。
そういう意味では予想していた以上に秋季キャンプは野球に集中できたのではないでしょうか。
もちろん野球賭博なんてもってのほかです。あってはいけないものですが、新生由伸監督にはこういうツキも大事なんです。まだまだツキがあると言っていいでしょう。
そして今日発表されたベストナイン。ジャイアンツの選手は誰一人として選ばれませんでした。今年のジャイアンツを見れば当然と言えば当然かもしれません。普通に考えればとても残念なところですが、これも吉なんです。
なぜって、ゼロからのスタートならこれ以下にはなりませんからね。
高橋由伸監督に変わって話題独占、監督をはじめ選手たちは慌ただしいオフになるところでしたが、阪神の監督が金本監督に変わったのもジャイアンツには吉ですね。
そしてなんといってもオフは今年の覇者ヤクルトに注目が集まりそうです。
ジャイアンツの選手たちは来季に向けてしっかり野球に集中できるのでは?
■ プロ野球
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