連日の熱戦が繰り広げられている甲子園は大会10日目を迎えます。昨日2回戦がすべて終わり、いよいよ3回戦。
そんな中、各都道府県では既に新チームによる秋季大会が始まっているところもあるんです。
東京都では9/5から一次予選始まり、勝ち上がったチームは10/10に秋季東京都大会の本大会に出場します。この大会が終わるのが11/8。勝者はその週から始まる第46回明治神宮野球大会へ出場というハードなスケジュールになっています。
また大阪府は8/29、神奈川県は9/5から秋季地区大会が始まります。
静岡県では8/13に秋季大会が始まっています
9/6には東部、中部、西部地区の決勝戦が行われ、県大会は9/19から始まります。
県大会の上位3チームが10/17から行われる東海大会へと出場します。今年の東海大会は岐阜県で開催されます。ちなみに前年度優勝は静岡高校、準優勝は浜松修学舎でした。3位は常葉菊川との3位決定戦で勝利した日大三島でした。この3校が東海大会へ出場しました。
7月に夏の甲子園の予選が終わり、負けた時点で新チームが発足します。
静岡県を例にとると、7/11に夏の予選がスタートして約1ヶ月後の8/13にはもう新チームによる秋季大会がスタートするわけです。
野球は個人スポーツではなくチームスポーツなので新たなメンバーでチームを一から作るというのはとてもたいへんなことなんです。たとえ前チームが下級生主体のチームであったとしても、わずか1ヶ月でとなると到底時間は足りません。
とはいえ、『新チーム最初の大会だからね~』などと悠長な事は言っていられないのです。
なぜかと言うと、冬が過ぎ、春を迎えたときに行われる春の甲子園(センバツ)へ出場するためにはこの地方大会を勝ち上がらないとならないのです。
静岡県でいうなら、この地区大会を勝ち、県大会を勝ち、東海大会へ出場して優勝、または準優勝して初めてセンバツへの道が開けてくるのです。
ということから、熱戦続く甲子園も注目ですが既に始まっているこの秋季大会からも目が離せないのです。
もう1つの注目はやはり静高
静高は甲子園に出場したために中部地区に順位決定戦からのスタートになります。つまりは8/26が静高の新チーム初の公式戦になります。
甲子園の戦いが8/7に終わったばかりなので新チームとしてスタートしてから、わずか19日間で大会を迎えることになるんです。順位決定戦からのスタートということで県大会への出場は決まっていますが静高にとってはたいへんなのは間違いありません。
2014年5月6日の春季県大会決勝戦で日大三島に6-8で敗れて以来、公式戦県内のチームに1度も敗れていない静高。
村木新キャプテンのもと、新チームとしてスタートした静高は当然注目です。
また、負ける姿が想像できないこの王者静高を倒すチームが現れるのか。こちらも注目ですね。
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