何日か前に、セミの抜け殻「空蝉」の写真を紹介しましたが、今回、必ずやクマゼミのセミの抜殻に違いないというのの写真撮影に成功!
でも、虫嫌いな人にはタマラン写真かもしれないから、閲覧注意でお願いしますね。
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台風11号が引き寄せた南風で、町中がサウナみたいになってた7月16日の正午過ぎ、三島市の楽寿園という明治期以来の公園、というか森のような場所の外縁あたりで発見したものです。
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えーっと、セミの抜け殻を引っくり返して、お腹の側から撮った写真なんで、お腹の節々とか、脚の付け根とかがしっかり写っておりまする。
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なぜかって言うと、そこいらあたりに、クマゼミの抜け殻だという決定的な決め手となる特徴があるんですね~♪
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虫を見るが嫌い。って人はとくにお腹側が苦手な方が多いように思いますので、本当に閲覧注意でね。
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虫に抵抗のない人には、なんてことない写真なんですけど。
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あんまりもったいぶるほどの写真でもないような気がしてきたんで、ジャジャーン、アップしますよ~♪
どうして、このセミの抜け殻が「クマゼミ」のものだと判明したのかというとですね、二番目の脚の付け根の下(上の写真では天地さかさまなんで上ってことですけど)にポッコリとして凸起があるのが分かります?
これ、セミの抜け殻を見分ける際の決定的ポイントのひとつ、「クマゼミのヘソ」とか「出ベソ」とか呼ばれているものなんです。なんでこんな凸起があるのかはわかりませんが、これさえあればクマゼミと断定してよろしいものなのだとか。
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アップでアップ、行きますよ!
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その他の部分の特徴を比べていくと、前回7月11日の初蝉として紹介したのも、なんかかなりクマゼミっぽいです。裏返して確認しなかったのと、もうすでにどこかに行ってしまったので真相は闇の中なのではありますが。
ということで、今年の夏はクマゼミの羽化がとっても早い。セミたちの先陣を切って、夏の訪れを教えてくれているというご報告なのでありました。
(今度はそのうち、鳴き声を録音してアップしようかな)
最終更新: