『大阪桐蔭』といえば、高校野球ファンならば知らない人はいないと言ってもいいくらいの甲子園の常連校です。
大阪は履正社やPL学園、上宮、浪商、上宮太子、北陽など強豪校が数多く、神奈川や東京に並んで甲子園出場がとても難しい激戦区です。
大阪桐蔭は1988年に野球部ができて1991年春に甲子園初出場を果たします。そして夏はなんと優勝。わずか4年で全国優勝なんて奇跡としか言いようがないですよね。まさにスクール☆ウォーズ。。。(古いですね、、、^^;)
シード校制度のない大阪
49の予選地区の中で唯一、シードを採用していないのが大阪です。
シード校を採用している他の都道府県では春季大会成績上位のチームがシード校として、2回戦からスタート(地区によっては3回戦から)になります。一番の目的は強豪校同士が初戦や早い段階から対決するのを防ぐためです。
大阪は2010年の第80回記念大会で2チーム出場することになったときに北大阪と南大阪で2つに分けました。その後は出場校は通常通りの1校に戻ったのですが、移動などさまざまな都合から、そのまま北と南で2つに分けたまま大会を開催してきました。(3回戦まで)
そうなるとシード校が片方の地区に偏ってしまうことも起こりうるため、シード校は採用していないということなのです。
そしてシード制がないために、この夏の大阪大会はなんと『大阪2強』と呼ばれる大阪桐蔭と履正社が初戦から激突することになったのです。
観客数が増えることを想定して球場が変更に
組み合わせが決まったときは久宝寺緑地野球場での試合が予定されていました。
しかし誰もが観たいであろう屈指の好カード。多くの高校野球ファンが球場に足を運ぶことが考えられ大阪桐蔭と履正社の試合は急きょ1万人収容の舞洲ベースボールスタジアムに変更されました。
草薙球場が22,000人、愛鷹球場が13,300人収容と考えるとこの1万人も決して多いとは言えませんね。ましてや大阪桐蔭と履正社は大阪の人でなくても誰もがみたい対戦ですからね。超満員間違いなしでしょう^^
ちなみに久宝寺緑地野球場は収容数2,500人だそうです^^;
大阪桐蔭か履正社か、それとも、、、
大阪桐蔭は大阪だけに限定すれば現在30連勝中。
なんと去年の春から1度も負けていません。夏の大会だけで言えば対履正社も8連勝中です。
そんな大阪桐蔭を迎え撃つ履正社はMAX144キロ、2年生の寺島成輝くんを筆頭にベンチ入ピッチャー5人全員が140キロ超。打倒大阪桐蔭に向けて万全の体制です。
履正社は夏の大会はこの10年で1度の出場しかありませんが、センバツに至ってはこの10年で6回出場しています。(大阪桐蔭は5回出場)
事実上の決勝戦とも言われるこの対戦。果たして勝つのはどっちなんでしょうか。
初戦で当たってしまうのはもったいない気もしますね。強い方が勝つとは限らないのが高校野球ですからね^^
勝ったほうが甲子園に大きく近づくのはまちがいありません。
そして同じ19日、静岡県では王者静高と打倒静高に燃える日大三島が対決します。
こちらも見逃せませんね。
■高校野球
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_______________________________________○『かっとばせ!野球部!』 ~We Love 野球!
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