国が滅ぶ時に登場する「愛国的な愚者」

Kazannonekko452

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自衛隊員の命について「おおげさなんだよ」というヤジ、中谷防衛相がぽろっとこぼした「憲法を法案に適用するための閣議」、マイナンバー審議中に発覚した「個人情報の情報漏洩」……

どれひとつとっても、以前なら内閣が吹っ飛んだような重大事なのに、原発再稼働の公約違反に始まって、特定秘密保護法、TPP、膠着した拉致問題など、ずら〜っと酷い話ばかりが続くと麻痺してしまうところがあるのかもしれない。

でもことは憲法の問題。国のあり方の問題だ。声をあげなければ始まらないと思う。いくら一強多弱の国会とはいえ、国民全員が声をあげれば止められる。あげなければ何も始まらない。戦前みたいな状況にフリーフォールしてしまう。

声をあげるというのが面倒だったり、何となく怖かったりというのなら、シェアするという方法がある。たとえば、青木理さんの記事画像がこのところいろいろなところに出回っている。読めば納得の一文だ。ここでもこの画像を引用させていただきます。
(別窓で開くと拡大されます)

サンデー毎日のコラム『抵抗の拠点から』
サンデー毎日のコラム『抵抗の拠点から』

kuronekonotango.cocolog-nifty.com

引用元の「くろねこの短語」さんのシェアもぜひ。

いまのやり方はおかしいと思うみなさん、シェアすることで「おかしい」という意思を伝えていきましょう。

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コメント(2

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  • 5

    51mister

    何でもありの一強多弱状態を作ってしまったのは、選挙による民意の結果ということになりますが、本当に今の国政選挙って、国政のための選挙になっているのでしょうか?国会議員の選択は、国政のため、おらが地域のため?
    その辺りを根本から考え直さないと危ないのかもと思っています。

    • K

      Kazannonekko452

      愛国的な愚者とは司馬遼太郎の言葉らしいのですが、愛国的愚者は権力中枢にだけ住むものではないのでしょうね。ご用心、ご用心。