ライトアップされた白水阿弥陀堂の幽玄

iRyota25

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【そうだ福島に行こう! 白水阿弥陀堂(いわき市)】

古刹です。創建は平安時代後期です。かの平泉の金色堂をつくった奥州藤原氏の清衡の娘、徳姫が、夫の岩城則道の供養のために建てたとされます。中尊寺にならって設計されたとも言われています。

たしかに一目見ただけで、平泉の流れをくんでいるのは明らかです。池に囲われた中の阿弥陀堂のたたずまいは、かつての毛越寺にも通じるところがあるようにも思えます。

平安時代のお寺で東北に現存しているのは平泉とここ、そして宮城県角田市の高蔵寺阿弥陀堂の3カ所だけです。ここ白水の阿弥陀堂は国宝に指定されています。

そんな阿弥陀堂ではいま、夜間特別拝観が行われています。東西南の三方を池に囲まれた古刹と、周辺の庭園がライトアップされた姿は幻想的。このゴールデンウィークにはたくさんの観光客も訪れています。夜間特別拝観中は、お坊さまによる堂内での説話(解説)も。ライトアップと夜間特別拝観は5月いっぱいの予定とのことです。みなさんぜひお越し下さい。

常磐ハワイアンズやいわき市内の観光、久之浜や薄磯、豊間などの見学や支援とあわせてお越しいただければ幸いです。

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  • 5

    51mister

    雰囲気ありますね。夕間詰めが幻想的な感じがします。「五月雨の 降り残してや 光堂」の句を思い出しました。

    • I

      izunoshippo200000

      まさに! いわきの平泉です!
      だけど地元の方に言わせると、こんなにたくさんの人出の阿弥陀堂は阿弥陀堂じゃないとのこと。ライトアップが終わった後、またのんびりと訪ねたいと思います。雪の阿弥陀堂も圧巻らしいですよ。