前々から思っていたことだが、このチームのスカウト陣（外国人担当）の選手の力を見抜く力は本当にすごい！

前回も書いたようにバリバリのメジャーリーガーだからと言って日本で活躍するかというと、これは本当にわからない。
メジャー経験が少ない無名選手が日本で大活躍する場合も少なくない。

各球団の外国人スカウトは日本のプロ野球に順応できそうな選手をできるだけ安い金額で契約したいと思っている。
そんな中、大金を使わずして並はずれていい外国人を連れてきている球団がある。

東京ヤクルトスワローズだ。

'76～'78 チャーリー・マニエル ※のちに近鉄でホームラン王2回、打点王1回
'87 ボブ・ホーナー
'89 ラリー・パリッシュ 【ホームラン王 '87】
'92～'94 ジャック・ハウエル 【ホームラン王 '92】
'95～'97 テリー・ブロス ※'95に14勝
'97～'98 ドゥエイン・ホージー 【ホームラン王 '97】
'99～'02 ロベルト・ペタジーニ 【ホームラン王 '99 '01 打点王 '01】
'01～'03 ケビン・ホッジス 【最多勝 '02】
'01～'07 アレックス・ラミレス 【ホームラン王 '03 打点王 '03 '07】
'07 アダム・グライシンガー【最多勝 '07】
'08～'12 林昌勇（イムチャンヨン）
'11～ ウラディミール・バレンティン 【ホームラン王 '11 '12 '13】
※タイトル、在籍期間はヤクルト時のみ

ペタジーニのヤクルト入団時の年俸は6,000万円、ラミちゃんはたったの5,500万円。
王さんの年間ホームラン記録を抜いて年間60本のホームランを打ったバレンティンも6,000万円だった。

バリバリのメジャーリーガーを大金を叩いて連れてくるのではなく、日本の
プロ野球に合いそうな選手を見つけて安いお金で連れてきている。

中にはいくらでも金を使っていいからとにかく活躍する選手を探してこい！なんていうファンやチームのオーナーもいるかもしれないが、本来この形が一番理想に近いんじゃないかと思う。

ヤクルト代表は迷うね。
ペタかラミちゃんか、それともバレンティンか。

バレンティンは頑張ってるけどチームの順位があまりにも悪いからナシ。
今後最強になる可能性は十分だけど。

ペタとラミちゃんはどちらにするか迷うところだ。

ペタは7年で233本ものホームランを打っているんだから立派です。
25歳年上の奥さんとラブラブだったのが印象的でした。離婚したなんて話も聞くけどどうなんでしょうか、、、

ラミちゃんはホームランを打った後のパフォーマンスでもファンを喜ばせてくれた。
ヤクルトからジャイアンツ、ベイスターズと渡り歩き、日本で13年プレーして外国人初の2,000本安打を放ち名球会入りしている。

やっぱラミちゃんはすごい！
ということでヤクルト最強の助っ人外国人はアレックス・ラミレス

つづく

■プロ野球
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