分け合うこと。共有すること。シェア。
大船渡の新沼暁之さんが自らの記事を再シェアしている。
あの日を忘れないため。
新沼タカさんが自身でシェアした文章を再々シェアします。
震災の後、どの町にもあった被災したクルマの置き場。津波に巻きこまれて壊れてしまったクルマがずっと残されていた意味について。知れば心が動き出す一本です。
忘れない311。③
.
.
.
2013.3.4の記事の再シェアです。
.
.
今も忘れてないよ。
.
ちゃんと忘れてないよ。。
.
.
.
復興するという事と
無かった事にする。
という事は別。。
.
.
.
こんな一つも
忘れちゃなんねぇんだ。
.
.
絶対ぇ
忘れちゃなんねぇんだ。。
.
.
.
震災迷子。。
まもなくその日。。
その日までに
沢山伝えたい。
復興ムードだけど
俺はあえて後ろ向きを書くよ。
本当を知って欲しいから。
本当を観て欲しいから。。
今日の写真だよ。
みんな静かに待ってる…
二度と
戻らない主人をだろうか…。
静かに…静かに…。
被災車は持ち主が名乗り出れば
廃車にされていきます。
だけど
彼等の主人達は
迎えにはきません。。
来たくても…
撫でてあげたくても…
お疲れ様…したくても…
してあげられねぇんだ。
二度と…
赤いスプレーで書き殴られた
『逢いたいよ…』
沢山物語がある。。
もしかしたら
もっと…もっと…
悲しい現実があるんだ。
主人が迎えに来れなくても
残された家族が
迎えにくる場合もある。
ナンバーもついたままだ。
ここで
『お迎え』を待つ
彼等の家族の大半は
皆…
悲しい現実があったと聴く。
今日も被災地は
復興への階段を登る。
俺は『お迎えさん』と
無性に話したくなった。
寒いだろ…。。
ナデナデしてあげました。
.
再々シェア●井上良太
最終更新: