世界初・トイレのテーマパーク誕生のニュース

Kazannonekko452

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骨付き塩カルビと世界遺産「華城」で有名な韓国・水原に7月4日、トイレのテーマパーク「化粧室文化公園」がオープン、とのニュースがネットを駆け巡りました。時事通信が伝えた記事の写真を見てみると、ズボンを下ろしてしゃがみ込み、顔をしかめて力んでいるリアルな銅像がずらり。

あれ、でもこの写真、どこかで見たことがあるような・・記憶をたどってWEBをひも解くと、たどり着いたのは水原を取り上げた旅行者たちのブログ。「解憂斎」という名前のトイレ博物館の庭に設置された銅像と同じもののように見えます。

解憂斎は元・水原市長の故・沈載徳氏の自宅を使った博物館。なんと家そのものが洋式トイレの形をしています。沈氏は1997年の華城世界遺産登録と2002年のワールドカップの誘致活動中に韓国の公衆トイレの改善が必要だと思い立ち、トイレ文化改善運動を開始。2007年には世界トイレ協会初代会長にもなった人物なのだそうです。日本の銀座あたりにも便器のショールームはありますが、まるっきり趣旨が違うものであることは確かです。かなり過激な展示もあるみたいですが、ブログを見る限り不思議とあっけらかんと明るいのが解憂斎なのです。なるほど、“おトイレの憂いから解き放たれる”、という文字が当てられているくらいですからね。きっと小学生くらいの子供たちには大受けすることでしょう。

記事や写真で見くらべる限り、どうやら化粧室文化公園は解憂斎がリニューアルオープンしたものらしい・・テーマパークになるに当たって、どんな変化があったのか。韓国・水原にお出掛けの方からの情報をお待ちしています。

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