筆者が「息子の理想の嫁」に設定している多部未華子さん主演のドラマ「これは経費で落ちません!」が終わってしまいました。おまけに現実世界の多部さんときたらなんと結婚してしまいました。
「次はどんなドラマを見ようかな」と思った時にAmazonプライムビデオがおすすめしてきたのは14年も前の「プリズン・ブレイク シーズン1」。今さらこれを見ているのですが、痛いこと苦しいこと憎いことが多くてしんどいです…もっとサクサク脱獄してくれていいんですけど!
話は戻って、経費・出費に関してすごく大きな変化がありました。そう、「消費税率が10%になった」ことです。以前こちら
で、食べ物に関しては「テイクアウトか店内で食べるか」によって「税率が違う」けど「レジを打つ店員さんはどう判断するんだ」について触れました。その時点では
「コンビニ業界ではイートインコーナーを飲食禁止にする方針」
という意味のわからないニュースまで飛び込んできてこの先どうなることやらと思っていましたが、その後外食産業などからは
「テイクアウト(8%)でも店内飲食(10%)でも税込み価格を同じにする」
「どちらにするかはお客さんの自己申告。そのあとどこで食べようと関知しない」
といった対応方法が出てきています。
みらくるみそしる
「テイクアウト(8%)でも店内飲食(10%)でも税込み価格を同じにする」に関しては、たとえば牛丼チェーンの松屋は「牛めし」をテイクアウトでも店内飲食でも税込み価格を統一しています。
税率が違うのに税込み価格が同じということは「税抜き価格が異なる」ということ。たとえば「牛めし並盛(税込み320円)」の税抜き価格を計算すると
・テイクアウト(8%) → 320×100/108=297円(小数点以下切り上げ)
・店内飲食(10%)→ 320×100/110=291円(同上)
になります。
ていうか!牛めしは店内で食べると「みそ汁つき」です。「みそ汁がついたのに牛めしが6円安くなる」ということは「みそ汁はマイナス6円」??
まあわたしたちが支払う額はどちらも一緒なんですが「ぜいたく」とみなされている(から税率が高い)店内飲食の方がお得なんてヘンな感じですよね…ああ牛めし食べたくなってきた…。
レッツテイクアウト
「どちらにするかはお客さんの自己申告。そのあとどこで食べようと関知しない」についてはそうですね、そうしないと、いろんなQRコード決済も加わったりして、ただでさえ手間が増えている店員さんが肉体的にも精神的にもキツくなっちゃいますもんね。
まあテイクアウトだよと嘘をついて店内で食べるようなズルをするお客さんもいるんでしょうけど、そんなセコイ人は店を出たとたんハトのフンが命中するはずです。店の前に落ちるはずだったフンだけでもテイクアウトしてもらいましょう。
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