27日、3月19日から12日間行われる春の甲子園、『センバツ』の出場校が決定しました。
21世紀枠は不来方、多治見、中村の3校に決定!
21世紀枠でセンバツ出場を決めた不来方(こずかた)の部員はたった10人。秋の岩手大会は初戦で敗れましたが、敗者復活戦から勝ち上がり岩手大会準優勝。
東北大会にも出場しました。21世紀枠での選出は昨年の釜石に続いて2年連続です。
高知県の中村も部員数は16人。40年前に1度だけ甲子園に出場しています。そのときも部員は12人しかいませんでしたが決勝まで勝ち上がりました。決勝戦では箕島に0-3で敗れましたが準優勝という輝かしい成績を残しました。中村の山沖之彦投手はのちにプロ野球で113勝を挙げました。
やはり注目は早実・清宮幸太郎!
なんといっても注目は早実の清宮くんでしょう。
ここまで高校通算78本のホームランを打っています。冬を越して更にパワーアップした『怪物』を抑えるピッチャーは現れるでしょうか。おそらくセンバツでは徹底的にマークされるでしょうね。
たとえ清宮くんとの勝負を避けたとしても、早実には野村大樹くんがいます。野村くんは1年生(新2年)ですが、清宮くんを差し置いて早実の4番を打つ逸材なんです。昨年打ったホームランは23本。野村くんと同じ1年生時に清宮くんが打ったホームランが22本ですから、これだけでも彼がどれくらいすごいのかがわかります。
東海王者、静高に注目!
東海大会を制した静高は昨年秋の神宮大会では準優勝の早実に接戦の末、敗れました。
静高のエース池谷くんは清宮くん相手に『力んでフォームを崩してしまった』と言っていました。再戦を熱望している池谷くん。力を出し切れれば清宮くんともいい勝負ができると思います。
静高と同じ東海地区代表、至学館にも注目!
東海大会準優勝の至学館は甲子園初出場。至学館は女子レスリングが有名です。女子レスリングはリオオリンピックでは4つの金メダルを獲得しました。伊調馨、川井梨紗子、登坂絵莉、土性沙羅選手は全員至学館高校出身なんです。
もう1つ、至学館と言えば校歌。
『夢追人』はとても素敵な校歌です。勝って甲子園で聞きたいですね。
至学館高校校歌
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センバツ出場校データ ~第89回選抜高校野球大会
チーム打率
チーム防御率
1試合あたりの本塁打
1試合あたりの盗塁数
今回のセンバツは飛び抜けた選手はいても飛び抜けたチームはいないように思います。そういう意味でもおもしろい『センバツ』になるのではないでしょうか。
打者では履正社の安田くんや日大三高の金成くんに注目しています。昨年秋の東京大会決勝で清宮くんを5打席連続三振に切って取った日大三高のエース桜井くんと清宮くんの再戦も見てみたいですね。
組み合わせ抽選会は3月10日(金)です。
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