レジェンズが答えてくれた質問は全部で5個だったと思います。そんな中で2人とも選ばれたのは驚きでしかありません。なんてたって400人の中からですからね。感激です。

初回にバレンティンにタイムリーツーベースを打たれて先制されましたが、2回には長野の同点タイムリーと亀井の逆転ホームラン、7回には新外国人ギャレットのホームランも飛び出してジャイアンツの完勝でした。

先発の今村は気迫のこもったいいピッチングでした。前回の登板では1イニング8失点、ビシエドには1イニングで2本のホームランを打たれました。ここでダメだったら2軍落ちもあったと思うんですよね。本当に見事なピッチングでした。

絶好調坂本は守備で魅せてくれました。普段はイージーミスも多い坂本ですが、この日は『これぞプロ』とプレイがいくつかありました。

そして8回、この日3本目のヒットを打ったギャレットに変わって、『足のスペシャリスト』鈴木尚広が代走として登場しました。盗塁が見たくて1塁ランナーの鈴木尚広をずっと見ていましたが、長野は鈴木尚広が走る前に打ちに行ってしまいました。少しがっかりしましたが長野の打球はライト線に...好スタートを切った鈴木尚広はあっという間にホームまで返ってきました。ただ早いだけでなく、抜群の走塁センスです。セカンドベースを蹴って3塁、ホームまでまったく無駄もない完璧な走塁でした。この鈴木尚広の走塁がゲームの中では一番感動した瞬間です。これが38歳かと思うととても信じられません。

ヤクルト　100 000 000 | 1
巨人　　　030 002 11X | 7
本塁打　: 亀井2号2ラン、ギャレット7号2ラン
勝利投手: 今村 2勝1敗
敗戦投手: 山中 2勝2敗

初めてのレジェンズシートは、ジャイアンツの完勝。そしてレジェンズにわたしと嫁の質問2つとも答えてもらうこともできました。わたしにとって忘れられない1日になりました。

■ プロ野球
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