それぞれの過去最高地は以下のとおり。
セシウム-134:920Bq/L(2014.11.13)
セシウム-137:3,000Bq/L(2014.11.13)
全ベータ :3,200,000Bq/L(2014.11.13)
【注目点】前日データが発表された「福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果」についての発表。過去最高値ではなかったものの、高い濃度を示した1,2号機改修ウェル汲み上げ水のデータ上昇の原因が、「汲み上げ方法」と「試料採取方法」を変更したためと主張している。
セシウム、全ベータとも、微粒子が沈殿した状態で上澄みだけをサンプルとして採取すると、低めの分析データが得られると考えられる。K排水路の分析結果に関しては、表層土の流入で濃度が上昇したという説明もあった。どのような変更が行われたのか、その内容が公開されなければ、何も言っていないに等しいのではないか。
地下貯水槽
<最新のサンプリング実績>
今回の分析結果については、前回と比較して有意な変動は確認されていない。
1~3号機放水路
◎日報に新規事項の記載なし
K排水路
<最新のサンプリング実績>
今回の分析結果については、前回と比較して有意な変動は確認されていない。
関連データ(東京電力以外のサイト)
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