勝つと東海大会出場が決まる大事な大事な準決勝。
準決勝の組み合わせは日大三島×浜松修学舎、掛川西×藤枝明誠。

東海大会出場を決めたのは日大三島と掛川西。

日大三島 [東1] 002 220 001 | 7
浜松修学舎 [西5] 000 000 000 | 0

藤枝明誠 [中3] 100 000 000 | 1
掛川西 [西3] 000 002 01X | 3

今日、日大三島と掛川西が静岡県No.1をかけて決勝戦が行われます。

敗れた浜松修学舎と藤枝明誠は3位決定戦が先ほど行われ8-0、7回コールドで藤枝明誠が浜松修学舎に勝ち、藤枝明誠が最後の東海大会出場枠を手に入れました。

エース中川くんは浜松修学舎打線相手に1本のヒットも許しませんでした。

出したランナーも初回、3番森田くんに2アウトから出した四球1つだけ。
111球を投げて奪った三振は6個、外野に飛んだのもわずかに6本。
力むことなく打たせて取るピッチングで内野ゴロの山を築き上げる理想的なピッチングでした。

中川くんは三島市にある少年野球、三島南シャークスの出身。
私はシャークス時代の中川くんをボールを見たことがありますが、その頃からまわりの大人たちは『速いなぁ～』と感心していました^^

そして最近ではシニア（硬式野球）に進む選手が多い中、中学野球（軟式野球＝部活）に進んだ中川くんは三島南中で静岡県大会を制しています。中学時代もノーヒットノーランを記録していますね。

日大三島は昨年、小澤怜史くんというMAX152キロのプロ注目のピッチャーがいたために登板機会は少なかったのですが、1年生の時から注目されていたピッチャーです。

フォアボールを1つ出したので完全試合という大記録は惜しくも逃しましたが立派な記録です。初回にファアボールを出したことで守っている選手たちのプレッシャーもなかったのでよかったのではないでしょうか。

これが完全試合がかかる試合だとまたプレッシャーも違ってきますよね^^

準々決勝で王者静高が敗れ波乱の静岡県大会になりましたが、これで静岡県内の『静高1強』の勢力図が崩れた形になりました。

ここに残った4チームの力が抜けているかというと、私はあまり感じていません。

静岡県は完全に団子状態ですね。試合をするたびに結果が違ってくる、そんな気がします。

冬に猛練習をしてどのチームが力をつけてくるのか。
春が楽しみなのは言うまでもありません^^

■高校野球
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿○野球なんでもNEWS！『かっとばせ！野球部！』 ～We Love 野球！
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣