H6エリア G-2のトリチウムが1,300ベクレルに上昇
<最新のサンプリング実績>
今回の分析結果については、前回と比較して有意な変動は確認されていない。
H6エリア周辺地下水【G-1】トリチウム濃度(単位:Bq/L)
採取日 9/7 9/8 9/9 9/10 9/11 9/12 9/13
G-1 3,400 2,300 170 3,300 ※ 2,900 2,600
浪江雨量(mm) 35.5 40.5 79.5 39.0 93.5 0.0 0.0
H6エリア周辺地下水【G-2】トリチウム濃度(単位:Bq/L)
採取日 9/7 9/8 9/9 9/10 9/11 9/12 9/13
G-2 5,700 550 190 130 ※ 200 1,300
浪江雨量(mm) 35.5 40.5 79.5 39.0 93.5 0.0 0.0
※ 悪天候により採取中止
1~4号機タービン建屋東側 地下水観測孔No.1でマンガン-54と全ベータが過去最高値
<最新のサンプリング実績>
前回採取した測定結果と比較して大きな変動は確認されていない。
<過去最高値>地下水観測孔No.1
マンガン-54:0.97Bq/L(2015.09.14)
過去最高値:0.68Bq/L(2015.09.10)
<過去最高値>地下水観測孔No.1
全ベータ:6,000Bq/L(2015.09.14)
過去最高値:4,700Bq/L(2015.09.10)
※ 鉄が中性子を受けて生成される放射化生成物であるマンガン-54については、記事末尾にリンクを紹介
サブドレン・地下水ドレン 9月14日実施の港湾への排水量は838トン。排水前と排水中の港湾周辺のサンプリング検査結果を発表。濃度上昇は見られない
※サブドレン他水処理施設について、一時貯水タンクAの分析結果[採取日8月19日]が当社および第三者機関による分析結果が同等の値であり、運用目標値を満足していることを確認したことから、9月14日午前10時1分より海洋への排水を開始。なお、排水状況については、午前10時23分に漏えい等の異常がないことを確認。(既出)
午後3時47分、海洋への排水を停止。午後4時6分、排水停止状態に異常がないことを確認。排水量は838m3。
サブドレン・地下水ドレン 9月15日の排水を10時6分に開始
※サブドレン他水処理施設について、一時貯水タンクBの分析結果[採取日8月19日]が当社および第三者機関による分析結果が同等の値であり、運用目標値を満足していることを確認したことから、(既出)
9月15日10時6分に海洋への排水を開始。
サブドレン・地下水ドレンは連続的に運用されることになるのか? 高濃度の汚染水が混入するリスクのある海側サブドレンや地下水ドレンからの汲み上げ水での運用が始まった後、そして処理施設に何らかのトラブルが発生した際の対応に要注目。
地下貯水槽
<最新のサンプリング実績>
前回採取した測定結果と比較して大きな変動は確認されていない。
1~3号機放水路
新規事項なし
K排水路の状況 前日の分析結果よりも低下
<最新のサンプリング実績>
今回採取した測定結果については、セシウム134、セシウム137、および全ベータの値が、前日の分析結果よりも低下していることを確認。引き続き、継続監視を行う。
関連データ(東京電力以外のサイト)
最終更新: