サントリー食品は誰に謝っているの?
「あおり商法」と批難され、誤解ですとサントリー食品が謝罪する原因となった『レモンジーナ』に続く『南アルプスの天然水&ヨーグリーナ』の立て続けの出荷停止。
これって謝罪会見と聞くと「あおり商法」を認めたように勘違いしちゃいます。
「あおり商法」と噂され取材を受け、「あおり商法」ではないことを説明して、予想以上の売れ行きが原因で、供給が間に合わなくて、売れ行きの読み違えを謝罪会見って、全く意味がわからない。
なぜ謝っているのですか?
誰に謝っているのですか?
誰かそんなに困っているのですか?
結果的にマスコミが煽っちゃってる。ネット上の噂に飛びついて。
『たまごっち』もなかなか手に入らなかったです。
『妖怪ウォッチ』もそうですね。
トヨタの『レクサス』だって、注文してから納車まで、世界の王貞治(待ってた時はソフトバンク監督時代)までをも待たせたくらい間に合ってなかったです。素直に待っている王さんの、そんなところも大好きなんですけど。
納車が待ち遠しくて、毎晩営業終了後のディーラーに展示車を見に通っていたそうです。理恵さん誘って。ラジオで理恵さんが話していたのを聞いた事があります。毎晩行くの嫌だって言ってました。
王さんだって黙って『レクサス』待っていたんだから、『ヨーグリーナ』ぐらい待ちましょう。
1本100円ちょっとの飲料水が供給が間に合わないからといって、何を大騒ぎしているのか。別にちょっと前まで売っていなかったんだから、大した問題ではないだろうとしか思えない。
そもそも煽って出荷止めるくらいなら、メーカーとすればガンガン売りたいのではないでしょうか。売れるうちに。
ということで、情けないことに煽られて買ってしまったわけです。『南アルプスの天然水&ヨーグリーナ』を。
でも、買えたということなんですね。昨日のお昼頃(4/19)のことです。
店員さんに聞いたら、「売れてます。今陳列しているので最後です。」といわれました。その時の写真が左です。ここからさらに私が1本取りました。残りは10本くらいでしょうか。
で、だいぶ前に母親が買ってきてあったレモンジーナと並べて写真撮影。なんだろ、この変な優越感は。
夜までにちびちびと5回位に分けて飲みました。透明なのにヨーグルト味の不思議な感覚!と喜んで。
よし、風呂あがりにまだ売っていたら、今度は一気に飲もうと決め、湯冷め覚悟でコンビニへ。
売っていました。しかも昼より陳列が1列増えていました。昼とは違う店員さんが言うには(小林摩耶アナウンサーをぐっと若くして、わざとらしいぶりっ子感を取り除いた感じのカワイイ店員さんです。いらない情報ですけど。)、「最後の1箱を出したところです。」
昼間の優越感は虚しく消え去り、それでも風呂あがりの一気飲みをしましたが、別にこいつでなくてもいいやと感じました。
もっと気になることがあるんですが・・・
よくよく考えると、グラスの中に残ったカルピスが氷で薄まった感じの味です。
既に飲んだ方からは賛否両論あるでしょうが、長年日本のテストマーケティングの実験台となってきている静岡県人の味覚としての評価です。
味よりも気になることがあるのです。
商品名は『南アルプスの天然水&ヨーグリーナ』なんですけど、ラベルは、『贅沢ヨーグリーナ&南アルプスの天然水』なんです。ここが気になってます。それ以外は別に。1日に2本も飲みましたし。
謝っていただけるのなら、どちらかと言うと、かつて売りだした(今でもあるのかな?)炭酸入りコーヒーの『エスプレッソーダ』の方。
類似品を出した他の飲料メーカーと共同謝罪でお願いします。
だめですコーヒーと炭酸を組み合わせちゃ。これは売っちゃダメ。斬新さに飛びついて発売即で買いましたが、社内の誰も販売に反対しなかったのかと疑問を持ちました。
なによりも真夏に『ガリガリ君』が売り切れている方がつらいです。
赤城乳業さん、今年も頑張ってください。
最終更新: