1号機放水路 ~極めて高濃度の汚染を示す1号機放水路立坑の測定結果(3月2日採取分)
◆採取日(2月19日)→ (2月23日)→ (2月26日)→ 最新(3月2日)
<1号機放水路立坑水(上流側)>
セシウム134:2,200 Bq/L → 3,100 Bq/L → 4,100 Bq/L → 5,900 Bq/L
セシウム137:7,500 Bq/L → 11,000 Bq/L → 14,000 Bq/L → 20,000 Bq/L
全ベータ: 10,000 Bq/L → 14,000 Bq/L → 19,000 Bq/L → 26,000 Bq/L
トリチウム: 420 Bq/L → 510 Bq/L → 510 Bq/L → 360 Bq/L
<1号機放水路立坑水(下流側)>
セシウム134: 510 Bq/L → 530 Bq/L → 390 Bq/L → 270 Bq/L
セシウム137:1,900 Bq/L → 1,800 Bq/L → 1,400 Bq/L → 1,100 Bq/L
全ベータ: 3,800 Bq/L → 4,000 Bq/L → 3,500 Bq/L → 3,100 Bq/L
トリチウム: 1,700 Bq/L → 1,900 Bq/L → 2,200 Bq/L → 1,900 Bq/L
不思議だぁ。上流側ではトリチウム以外の三要素で顕著な上昇が続く。なのに下流側ではトリチウム以外がはっきりと下降。2回続けてだすけにな。
関連データ(東京電力以外のサイト)
以上、「福島第一原子力発電所の状況について(日報)」平成27年3月4日分の変更箇所を中心にピックアップしました。
構成●井上良太
最終更新: