【まとめ】今日の東電プレスリリース「ここがポイント」 by iRyota25 2014年02月20日 Facebook Twitter Google+ LINE 【解説】海側遮水壁の工事が完了。海岸が鋼管矢板で閉ざされる ◇780mに及ぶ長大な壁「海側遮水壁」が完全に閉合◇未閉合部の陸地側には通水性に富む「ジャカゴ」が設置されていた◇海側遮水壁はサブドレン・地下水ドレン計画と一体◇閉合で地下水が溜まる地下空間は高濃度汚染エリア◇国民的理解が進んでは困る事情でも?状況はなかなか丁寧に説明されない 2015年9月24日 今日の東電プレスリリース ●H4北エリアの内堰漏洩水の分析結果を訂正 ●1号機 タービン建屋地下の高濃度滞留水の移送を停止 ●2号機 建屋地下の高濃度滞留水の移送を停止 ●3号機 タービン建屋地下の高濃度滞留水の移送を停止 ●地下水バイパス 通算82回目の海洋排水を終了。排出量は2,236トン ●1~4号機タービン建屋東側 地下水観測孔No.2-8・3,4号機改修ウェル汲み上げ水の全ベータが過去最高値 ●3,4号機ウェルポイント汲み上げ水の名称が「3,4号機改修ウェル汲み上げ水」に変更される 2015年9月23日 今日の東電プレスリリース ●1号機 タービン建屋地下の高濃度滞留水を移送。移送先は1号機廃棄物処理建屋 ●2号機 原子炉建屋地下・廃棄物処理建屋地下・タービン建屋地下の高濃度滞留水の移送先を再開 ●3号機 タービン建屋地下の高濃度滞留水移送を停止→再開。移送先を切り替え(移送先はプロセス主建屋→高温焼却炉建屋) ●地下水バイパス 通算82回目の海洋排水を開始 ●H6エリア周辺地下水G-2のトリチウムが過去最高値 2015年9月22日 今日の東電プレスリリース ●地下水バイパス 海洋排出の準備進む(通算82回目) 2015年9月21日 今日の東電プレスリリース ●1号機 タービン建屋地下の高濃度滞留水の移送を停止 ●H6エリア G-1のトリチウム濃度が4,400ベクレル。連日の過去最高値更新 ●1~4号機タービン建屋東側 地下水観測孔No.2-3、No.3-4のトリチウム、地下水観測孔No.2-8の全ベータが過去最高値 2015年9月20日 今日の東電プレスリリース ●1号機 タービン建屋地下の高濃度滞留水を移送。移送先は1号機廃棄物処理建屋 ●2号機 建屋地下の高濃度滞留水の移送を実施 ●3号機 タービン建屋地下の高濃度滞留水の移送先を切り替え(移送先は高温焼却炉建屋→プロセス主建屋) ●H4エリア E-2は降雨による冠水のため採取出来ず ●H6エリア G-1のトリチウム濃度が過去最高値。3,600ベクレル ●サブドレン・地下水ドレン 9月18日は津波注意報発令により採取中止 ●1~3号機放水路 津波注意報発令により9月18日はサンプル採取中止 2015年9月19日 今日の東電プレスリリース ●チリ中部沖地震による津波注意報への対応:続報 ●1号機 タービン建屋地下の高濃度滞留水の移送を実施→停止 ●3号機 タービン建屋地下の高濃度滞留水の移送を再開(移送先は高温焼却炉建屋) ●水処理設備および貯蔵設備 セシウム吸着装置を運転 ●地下水バイパス 揚水井No.9のトリチウム濃度が過去最高値 ●H6エリア トリチウム濃度。G-1が3,400ベクレル、G-2は9,800ベクレルでともに過去最高値 ●1~4号機タービン建屋東側 津波注意報のため9月18日はサンプル採取中止 ●サブドレン・地下水ドレン 一時貯水タンクFから海洋へ排水。排出量は799トン 2015年9月18日 今日の東電プレスリリース ●チリ中部沖で発生した地震による津波注意報への対応 ●H6タンクエリア内堰の漏洩について、原因はH4エリアからの「核燃料物質等により汚染された水」を移送したためと判断 ●2号機 建屋地下の高濃度滞留水の移送を再開(移送先は高温焼却炉建屋) ●サブドレン・地下水ドレン 一時貯水タンクEから海洋へ排水。排出量は856トン ●K排水路排水口から、またしても越水して汚染された雨水が太平洋に流れ出す 2015年9月17日 今日の東電プレスリリース ●2号機 建屋地下の高濃度滞留水の移送を停止 ●地下水バイパス 通算81回目の海洋排水を終了。排出量は1,583トン ●H6エリア G-2のトリチウム濃度急増。4,600ベクレル ●1~4号機タービン建屋東側 地下水観測孔No.2-3でトリチウムが過去最高値。また、3,4号機ウェルポイント汲み上げ水では炉内にしかないとされるアンチモン-125を検出 ●サブドレン・地下水ドレン 一時貯水タンクEは17日、一時貯水タンクFは18日に海洋へ排水の予定 2015年9月16日 今日の東電プレスリリース ●H6タンクエリア内堰から漏洩した水のトリチウム濃度 ●H4タンクエリア内堰から漏洩した水のトリチウム濃度は最高で740ベクレル ●【重要】H4エリア内堰から漏洩した水を「核燃料物質等により汚染された水」と判断 ●3号機タービン建屋で漏洩警報。3号機建屋内を通る2号機からの滞留水移送を停止。漏洩警報の原因は天井から結露水と判断。滞留水移送は協議の上再開の予定 ●1号機 タービン建屋地下の高濃度滞留水の移送を実施→停止 ●地下水バイパス 通算81回目の海洋排水を開始 ●地下水バイパス 揚水井No.10のトリチウム、第三者分析で2,200ベクレル ●サブドレン・地下水ドレン 9月15日実施の港湾への排水量は817トン 【解説】凍土遮水壁の山側で冷媒の充填が完了 ◇凍土遮水壁の山側部分にブライン(冷媒)を充填◇試験凍結の状況はあまり芳しくない◇凍土遮水壁に関するいいニュースが伝えられていくことを祈る 2015年9月15日 今日の東電プレスリリース ●H6タンクエリアでも内堰からの漏洩。5センチ幅1カ所と1センチ幅2カ所 ●2号機 タービン建屋地下の高濃度滞留水の移送を停止 ●3号機 タービン建屋地下の高濃度滞留水の移送を停止 ●水処理設備および貯蔵設備 セシウム吸着装置を運転 ●地下水バイパス 海洋排出の準備進む(通算81回目) ●タンクエリア「最新のパトロール」の記載内容が大幅ダイエット ●H4エリア 100ミリ近い雨から2日目、E-1、E-2とも全ベータは上昇 ●H6エリア G-2のトリチウムが1,300ベクレルに上昇 ●1~4号機タービン建屋東側 地下水観測孔No.1でマンガン-54と全ベータが過去最高値 ●サブドレン・地下水ドレン 9月14日実施の港湾への排水量は838トン。排水前と排水中の港湾周辺のサンプリング検査結果を発表。濃度上昇は見られない ●サブドレン・地下水ドレン 9月15日の排水を10時6分に開始 ●K排水路の状況 前日の分析結果よりも低下 2015年9月14日 今日の東電プレスリリース サブドレン・地下水ドレン 港湾内への排水を実施●3号機 タービン建屋地下の高濃度滞留水の移送を再開(移送先はプロセス主建屋) ●H4エリアE-2の全ベータ上昇は、外堰の水が混入したためと発表 ●H6エリア G-1のトリチウム濃度は2,900ベクレルと高止まり ●サブドレン・地下水ドレン 次回の排水は9月15日 2015年9月13日 今日の東電プレスリリース ●H4タンクエリアの内堰継ぎ目から雨水が外堰に漏洩の続報:トリチウム濃度を発表 ●1号機 タービン建屋地下の高濃度滞留水の移送を停止 ●3号機 タービン建屋地下の高濃度滞留水の移送を停止 ●H4エリア・H6エリア すべてのサンプリングを「悪天候により中止」しているのに、発表テキストは「前回採取した測定結果と比較して大きな変動は確認されていない」 ●K排水路の状況 12日分のデータを公表 2015年9月12日 今日の東電プレスリリース ●H5タンクエリアの内堰継ぎ目から雨水漏洩の続報:内堰および外堰内水のストロンチウム-90分析結果 ●C東エリアA1タンク、C西エリアB1タンクで配管の内堰貫通部分から雨水が漏洩の続報:内堰および外堰内水のストロンチウム-90分析結果 ●H4タンクエリアの内堰継ぎ目から雨水が外堰に漏洩の続報:堰の溜まり水の全ベータが極めて高い値。それでも東京電力は「雨水」と表記 ●1号機 タービン建屋地下の高濃度滞留水を移送。移送先は1号機廃棄物処理建屋 ●2号機 タービン建屋地下の高濃度滞留水の移送先を切り替え(移送先はプロセス主建屋→高温焼却炉建屋) ●3号機 タービン建屋地下の高濃度滞留水の移送先を切り替え(移送先はプロセス主建屋→高温焼却炉建屋) ●地下水バイパス 地下水バイパス揚水井分析結果(9月10日採取)地下水バイパス揚水井No.9のトリチウム濃度が過去最高値。No.10のトリチウム濃度は依然過去最高値と並ぶ2,000ベクレル ●H4エリア E-1は40,000ベクレル。E-2は冠水のためこの日も採取出来ず ●H6エリア G-1のトリチウム濃度が再び上昇。3日前に記録した過去最高値に迫る ●1~4号機タービン建屋東側 サンプル検査結果の発表は9月9日採取分の1件のみ。9月11日採取予定は軒並み採取中止 ●サブドレン他水処理施設 9月14日に港湾内への排水を行うことを発表 ●9月12日付では「K排水路排水口放射能分析結果」は発表されていない 2015年9月11日 今日の東電プレスリリース ●H5タンクエリアの内堰継ぎ目から雨水漏洩の続報:H5タンクエリア内堰および外堰内水のトリチウム分析結果 ●H4タンクエリアの内堰継ぎ目から雨水が外堰に漏洩 ●2号機 タービン建屋地下の高濃度滞留水の移送先を切り替え(移送先は高温焼却炉建屋→プロセス主建屋) ●2号機タービン建屋で漏洩警報:原因は雨水と思われる滴下で、滞留水設備からの漏えいではないと判断 ●3号機 タービン建屋地下の高濃度滞留水の移送先を切り替え(移送先は高温焼却炉建屋→プロセス主建屋) ●3号機でもタービン建屋滞留水の移送を一時停止。2号機の漏洩警報で ●サブドレン・地下水ドレン 第1回目の浄化水分析結果を発表:中間過程の分析結果は公表されず、海洋排出直前のタンクの分析結果のみ。データ公開の方針がまだ定まっていないのか? ●H4エリア E-1は37,000ベクレル。E-2は冠水のため採取出来ず ●1~4号機タービン建屋東側 地下水観測孔No.1でマンガン-54と全ベータが過去最高値。港湾内北側ではセシウム-137が過去最高値 ●K排水路の状況 また汚染雨水が海へ。もはや処置なしか 2015年9月10日 今日の東電プレスリリース ●H5タンクエリアの内堰継ぎ目から雨水漏洩の続報:漏洩水のセシウム濃度は低めながら、全ベータは高めの数値 ●またしても構内で死亡事故。入退域管理棟2階のトイレで見つかった協力企業作業員の死亡を確認 ●C東エリアA1タンク、C西エリアB1タンクで配管の内堰貫通部分から雨水が漏洩の続報:ここでも漏洩水の全ベータが高濃度 ●地下水バイパス 通算80回目の海洋排水を完了 排出量は2,095トン ●1~4号機タービン建屋東側 地下水観測孔No.2-3のトリチウム、地下水観測孔No.2-8の全ベータ、港湾内のセシウム-137で過去最高値 ●K排水路の状況 またも堰からの越流による海洋への漏洩が発生:「福島第一原子力発電所 K排水路排水口放射能分析結果」10日付の発表も、報道関係各位一斉メールも、報道配布資料での発表も23時現在なし。情報公開の姿勢を疑われても仕方がない状況◇ 2014年12月3日に2号機山側サブドレンNo.20から採取した地下水にアンチモン-125が検出された件での東京電力の会見記事(IWJ Independent Web Journal) 2015年9月9日 今日の東電プレスリリース サブドレン他水処理施設の排水開始は9月14日の予定●H5タンクエリアの内堰の継ぎ目から雨水が漏洩 ●管理棟トイレで協力企業作業員が意識不明の状態。入退域管理棟救急医療室入室時には心肺停止状態 ●C東エリアA1タンク、C西エリアB1タンクで配管の内堰貫通部分から雨水が漏洩 ●3号機格納容器ハッチ部の小型カメラによる調査結果 ●2号機 タービン建屋地下の高濃度滞留水の移送を再開後、停止。再び開始 ●3号機 タービン建屋地下の高濃度滞留水の移送を再開後、停止。再び開始 ●水処理設備および貯蔵設備 セシウム吸着装置を運転 ●地下水バイパス 通算80回目の海洋排水を開始 ●地下水バイパス 地下水バイパス揚水井分析結果(9月7日採取)地下水バイパス揚水井No.10のトリチウム濃度は高止まり。2,000ベクレル ●H4エリア E-1の全ベータは46,000ベクレルに上昇 ●H6エリア G-1、G-2ともにトリチウム濃度が上昇(G-1は過去最高値に並ぶ高い数値) ●1~4号機タービン建屋東側 前日付の資料でのデータ上昇は「今回の上昇についても降雨による影響」。港湾内で過去最高値が検出されるものの「港湾内の分析結果については、有意な変動は確認されていない」 ●K排水路の状況 発表資料に掲載の8月15日以降で3核種すべてが最高値を記録しているが、日報の記載は9月7日段階のまま◇降り始めからの雨量がさらに増える。地下水や排水路等の放射性物質濃度が高まることが懸念される 2015年9月8日 今日の東電プレスリリース ●2号機 タービン建屋地下の高濃度滞留水の移送を停止 ●3号機 タービン建屋地下の高濃度滞留水の移送を停止 ●地下水バイパス 海洋排出の準備進む(通算80回目) ●地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果 ●H6エリア G-1のトリチウム濃度は3,300ベクレル。過去最高に迫る ●1~4号機タービン建屋東側 8件の海水サンプルでセシウム濃度が過去最高値 ●K排水路の状況 毎日公開されている「K排水路排水口放射能分析結果」の9月8日付資料は発表されず◇連日の大雨。地下水や排水路等の放射性物質濃度が高まることが懸念される 福島第一【K排水路の現状】雨が降れば汚染された雨水が太平洋へ流れ出す ◇またしても繰り返された漏洩◇実際に流れ出している最中に雨水を採取して分析を行ってしかるべきところだが◇繰り返され続ける海洋への漏洩(過去半年の海洋への漏洩を振り返る)◇繰り返しを止めなければ汚染拡大も止まらない 2015年9月7日 今日の東電プレスリリース K排水路の状況 「また漏洩!」8月27日に続きK排水路の堰から外洋に汚染された雨水が排出●2号機 タービン建屋地下の高濃度滞留水の移送を停止 ●3号機 タービン建屋地下の高濃度滞留水の移送を停止 ●H6エリア 周辺地下水G-1、G-2でトリチウム濃度が引き続き上昇中 2015年9月6日 今日の東電プレスリリース ●1号機 タービン建屋地下の高濃度滞留水の移送を7時間38分間実施。移送先は1号機廃棄物処理建屋 ●2号機 タービン建屋地下の高濃度滞留水の移送先を切り替え(移送先は高温焼却炉建屋→プロセス主建屋) ●3号機 タービン建屋地下の高濃度滞留水の移送先を切り替え(移送先は高温焼却炉建屋→プロセス主建屋) ●H6エリア周辺地下水【G-2】トリチウム濃度が上昇 2015年9月5日 今日の東電プレスリリース ●2号機 タービン建屋地下の高濃度滞留水の移送を再開(移送先は高温焼却炉建屋) ●3号機 タービン建屋地下の高濃度滞留水の移送を再開(移送先は高温焼却炉建屋) ●3号機使用済み燃料プール水の放射能分析(9月4日) ●地下水バイパス 地下水バイパス揚水井分析結果(9月3日)地下水バイパス揚水井No.10のトリチウム濃度は高止まり。2,000ベクレル ●H6エリア周辺地下水「G-2」のトリチウム濃度が「750Bq/L」と上昇傾向 2015年9月4日 今日の東電プレスリリース ●9月2日に落下事故で入院した作業員が退院 ●2号機 タービン建屋地下高濃度滞留水を移送停止 ●3号機 タービン建屋地下高濃度滞留水を移送停止 ●1~4号機タービン建屋東側 地下水観測孔No.1でストロンチウム90、全ベータが過去最高値 2015年9月3日 今日の東電プレスリリース ●3号機使用済み燃料プールで重機から油漏れ。回収のため4時間15分にわたってプール冷却を停止 ●サブドレン他水処理施設の運用を開始 ●2号機 タービン建屋地下の高濃度滞留水の移送を再開(移送先は高温焼却炉建屋) ●水処理設備および貯蔵設備 ~セシウム吸着装置「運転中」 ●1~3号機放水路 1号機放水路立坑でセシウム134,セシウム137,全ベータの値が上昇 < 12345678...3435 >
◇780mに及ぶ長大な壁「海側遮水壁」が完全に閉合
◇未閉合部の陸地側には通水性に富む「ジャカゴ」が設置されていた
◇海側遮水壁はサブドレン・地下水ドレン計画と一体
◇閉合で地下水が溜まる地下空間は高濃度汚染エリア
◇国民的理解が進んでは困る事情でも?状況はなかなか丁寧に説明されない