同僚からチャンドラポメロをもらいました!
サイズは20センチほどで、かなり大きい柑橘類です。
それもそのはずで、文旦とグレープフルーツの交雑種なんだとか。
早速試食!
あまりにも大きいので十字に切れ込みを入れて剥きました。
中のワタはフカフカでややピンクがかっています。
皮を剥くとピンクグレープフルーツのような果肉と、ぎっしり2段詰まった種が入っています。
苦味のないグレープフルーツのような味で、酸味も強くありません。
ギュッと凝縮された味で、本当に美味しい!!
と堪能したところで、皮が残りました。
これはピールを作るしかありません。
チャンドロポメロピールを作ってみよう♪
剥いた皮に水を入れて浸した後に、何度か茹でこぼしてアクを抜きます。
これをやらないと、苦いピールになります。
アクを抜いた皮に砂糖を入れます。
グツグツ煮込んで、砂糖が無くなったら出来上がり。
なんだか様子がおかしいです。
実食。
・・・・・・・・・・美味しくない。
甘夏のピールはゼリーのような食感になるのですが、スポンジを食べているような感じ・・・。
なぜ失敗したのかわかりません。
私の作り方が悪いのか、チャンドラポメロはピールに向いていないのか・・・。
あまりにもがっかりしていたら、姑が私のために甘夏のピールを作ってくれました。
その後ネットで調べると、柑橘類は何でもピールになると書かれていました。
そうなると
・私の作り方が悪い
・鮮度の問題(いただいてからすぐ作らなかったので・・・)
・チャンドラポメロでピールを作るとスポンジのようになるのが正解で、美味しくないと思ったのは私の主観でしか無い
どちらにしても、また手に入れたら作って確かめたいと思います。
いつもなら一回の失敗で結論を出してしまうところなのですが、それじゃあ本当のことは分からないと思えたのは、「柑橘ピール愛」故でしょうか。
来年はリベンジ記事が書けたらと思います。
Chandlerとはインド神話に出てくる「月の神」であり、pummeloとは「文旦」の意である。種子親はSiameseSweetpummeloであり、Siameseとはシャム=タイのことであり、本品種は、タイで育成された無酸(acidless)文旦とグレープフルーツの交雑種であるとされている。
近年、アメリカで育成されスイーティーの名でイスラエルから果実が輸入されているオロブランコや文旦とマンダリンの交雑種であるカクテルグレープフルーツなども、本品種の親であるSiameseを種子親としている。