今年の4月、子供達が進級したと思ったらあっという間にもう2月です。
保育園に通う長女は、間もなく一つ上のクラスのお兄さんお姉さんが卒園ということでちょっと寂しそう。
それにしても今年度の子どもたちの園生活では本当にいろいろありました。
ほぼ全てのイベントが縮小、変更、中止に・・・
上の記事で紹介したように、運動会が代替のものに変更されるなどいろいろありました・・・。
〇運動会
例年は保護者も複数の種目に出場する参加型の運動会でしたが、今年度は子供達だけで一部の種目のみ開催。保護者は後日映像でその様子を確認。
〇発表会
学年ごとに劇や演奏などを行う、練習の成果とチームワークを発揮する園の一大イベント。これも今年度は無観客で行われ保護者は後日映像で確認。
〇保育参観
子供達の日ごろの様子が見られる数少ないイベント。その後は懇談会が毎年行われていましたが今年度は中止。
〇保育参加
保育参観とは異なり、親も「参加」します。絵を描いたり一緒に遊んだり、お昼ご飯を一緒に食べたり。これも残念ながら中止。
そのほか、うちの子供達には影響がありませんでしたが、最終学年の子供たちが行う「お泊り保育」も中止。これは楽しみにしていた子も多かったと思うのでかわいそうでした。
末っ子のクラスは他の子の顔も分からず・・・
今年度から入園した末っ子のクラスは、特に異色の一年になっています。
しょっぱなの4月からコロナウイルスの影響でしばらく登園できず、ようやく登園ができるようになっても、例年のように園に親が入ることはできませんでした。(これは今も)
乳児のクラスは、通常は親が着替えや歯ブラシ、コップなどを子供のロッカーなどにしまうという決まりになっていて、そこで他の子どもの親御さんと会うわけです。
そこからお友達のお名前、親御さんの顔を覚えて、運動会や発表会などのイベントを通じて親しくなっていくのですが、朝の準備、そしてイベントで他の親御さんと話す機会が全くないため、登校園簿に記載されているお名前と顔が一致しません。
かれこれ1年が経ちますが、いまだにクラスの親御さんと誰とも面識がないのは、改めて考えると衝撃的です。
やっぱりさみしいですよね。
来年度は今年の分を取り返したい!
こんな感じで今年度の子どもたちの保育園生活は普段とは違うものとなり、子供達も戸惑う部分があったかもしれませんが、難しい状況の中でもできる限りのことを子供達にさせてあげたいという先生方の気持ちは伝わってきていますし、感謝しかありません。
それに、園任せにしないでもっと自分達でできる取り組みもあったのではないかとも感じています。
今年度も残り1カ月半となり、あっという間に進級を迎えます。
園と家族が協力して、子供達がより生き生きと楽しめる環境をどうにか作り上げていきたい。
我が子だけではなくて、お友達も含めて子供達みんなの成長をより一緒に喜び合える機会を、より多く持てるように何とかしていければと思っています。